年末の東京発と年始の東京着は特典航空券もブラックアウト期間なのに…
今年の正月は福岡から東京に移動しなければならなくなりました。ただでさえ値段の高いこの時期、なのでどうしようかな~、ってなりますよね。
繁忙期の最安値って?
正月休みの1月4日5日に福岡や東京、とりあえず最安値調べてみると、
- 成田便のピーチとジェットスターが2万円ちょいから数便。これが最安値。
- 羽田便のスカイマークとスターフライヤーが2万5千円以降の値段で数便。
- JALANAは軽く3万円超…。
JAL利用の繁忙期往復の場合、かなり早い時期に予約変更不可払戻条件の厳しい運賃で手配すれば少しは安くなります。
それでも往復4~5万円、直前手配なら6~7万円かかると思います。
一番安いのはこれに決まり
ソウル発券の国内線区間を利用します
年末年始やGW、夏休みなどの繁忙期や急遽明日飛ばないといけなくなった時のために航空券をストックしてあるんです(^^♪
今回使ったのはソウル発福岡行のJAL往復チケットの一部
復路ビジネスクラス、燃油諸税込みで650000ウォン≒65,000円ほど。
ICN-FUKはエコノミー
帰りのHND-GMPは125%加算運賃のビジネスクラスです。
このチケットの場合の基本の往復の組み立てはICN-FUK/HND-GMPというオープンジョー。そこにFUK-HNDの国内線を追加する形になってます。
発券の仕方
JALの国際線HPでcity&languageをseoulに切り替えてから、複数都市のところから検索します。(JMBのログイン状態は解除されますがあとで登録できます)
ICN-FUK
FUKが目的地。予約変更する必要もない区間なので最安値のエコノミーで発券
最安値のエコノミーで発券してもおそらく70%加算運賃になると思います。
FUK-HND
復路ですがHNDでストップオーバー(次のソウル行を24時間以上空ける)にします。ちなみに次のGMP便がビジネスクラスならこの便はクラスJになります。
HND-GMP
このチケットの最終区間で、この区間を予約変更可の運賃で予約しておけば、一つ前のFUK-HNDも予約変更可になります。
FUK-HNDは5,000円
JALやANAの国際線のチケットには国内線を2区間まで1区間あたり5,000円で追加できます。
このルールをうまく活用します。なおかつ、海外発券にすることで予約の変更やストップオーバーも可能になります。
このチケットは昨年ソウルに行ったときの帰りに購入したもので、ICN-FUKは使用済み。
次の区間がFUK-HNDの状態でキープしていたものになります。
発券時に復路の予約は仮で入っています。
変更ができる予約クラスで購入していれば復路の有効期限内なら予約変更は可能
このチケットは予約変更手数料なしの予約クラスで発券していますが、予約クラスによって変更手数料が必要になります。
それでも国内線変更不可運賃で取り消し手数料払うよりは安い程度です。
一度ソウルに行く必要がある
デメリットは、
このチケットを使い始めるためにどうしても一度ソウルに行く必要があります。
そして最後の区間がソウルで終わった後、日本に戻るチケットは別に必要です。
私の場合、最近はエンドレス、また新たなソウル発券をして帰ってきます。
その時はGMP-HND-OKA-HND-GMPとかを買って沖縄旅行を組み込んだりすることもあります。
今現在手元に残った最後の1区間HND-GMPのビジネスクラス、コロナ騒動でいつ行けるかわかりませんが、秋まで有効のチケットで予約変更手数料不要なので気長に考えられます。
日本発券では予約変更可能・オープンジョーのような運賃で安いチケットはありません。
ソウル発券、デメリットよりメリットのほうが大きいと感じた方は是非トライしてみてください!