台風の影響で、当初予約していた東京便は危険かもしれないなという前日の判断で、急遽行先を大阪に変更したフライトです。
普段であればワイドボディ機で運行される便のようですが、コロナ減便で機材は738に変更されています。
ちょいレポしてみます。
フライトデータ
NH764便 那覇11:20= 大阪/伊丹 13:10
使用機材 737-800 JA70AN
発券はユナイテッド航空
今回はユナイテッド航空(UA)のマイレージプラスの特典航空券でANA国内線を那覇から福岡まで乗り継ぎで発券。
直行便ももちろんありましたし経由便の経路は他にも選べました。台風の影響もあり東京経由は回避して大阪経由としました。
- OKA~ITM
- ITM~FUK
UA発券の醍醐味は乗り継ぎ利用が可能なことです。今回の2レグは直前発券6,000マイルで発券しました。オペレーターを通した場合はもっといろいろな経路を選べる可能性があるようですが面倒なのでパス!
マイレージプラスへのマイル加算はANA便利用でも可能です。
私はANAマイルはANAに入れているので、UAはクレジットカードとバイマイル利用でつかっている感じです。
現在はコロナ特別対応で、直前まで搭乗便の変更が無料で可能になっています。
搭乗記
チェックイン
UA特典のANA国内線はSKIPサービスなどは利用できないのでカウンターチェックインが必要になります。スターアライアンスゴールド以上ならプレミアムチェックインが利用できます。
那覇空港はラウンジ入口にチェックインカウンターはないので、プレミアムチェックインのカウンターでチェックインが必要です。ここでチェックインできてしまうと、ラゲッジ取り扱いが面倒なんでしょうね、きっと。
ラウンジ~搭乗機
9月の連休を過ぎて、また元のコロナ運休状態にもどった感じの欠航ラッシュです。
修行僧御用達のNH2158NRTや運行開始したばかりのソラシド福岡便も欠航。
搭乗機のスポットは32番。アサインされていたのは737-800 JA70AN ANAWings機材です。
元々乗ろうと思っていたNH462羽田行も定刻で問題なく出発のようです。ただ、到着後の東京は雨風が酷そうなので大阪に変更で正解だったかもしれません。
ラウンジでオリオンビールを1杯頂いてゲートに向かいます。
搭乗口側のラウンジ出入口。位置関係でいうとゲート37と38の間になります。
一応、37番までが国内線エリア、38番と95~98番はバスゲート、39.40は欠番で41番以降が国際線ですが41番は国内線共用なんでしょうかね?
出発便も欠航が多いので仕方ないのですが、とにかく人が少なく活気がないです。。。
手前の空いているのが31番、32番ゲートが搭乗機の737-800。
この日も北風運用です。
搭乗もスムーズに開始され機内へ向かいます。いつもバタバタ搭乗するのでなかなか撮影できない搭乗口のサインを珍しく撮影しました(笑)
機内
33番ゲートからプッシュバックを終えた羽田行NH462を見ながら機内へ進みます。
ソラシド738を2機一緒に撮れるのは貴重かも。タクシー中の神戸行とANA羽田行が出た直後の33番ゲートに入った名古屋行。
定刻の前にプッシュバック開始。那覇線は「最終のお呼び出し」のお客さんが必ずと言っていいほどいるのでなんとなく新鮮ですねw
搭乗率は5~6割くらいでしょうか。混雑は感じない程度でした。
座席はバルクヘッドの5Kです。ダイヤモンドステータスの方は事前座席指定が全席開放されているはずなので平SFCの私には基本的にまず回ってこない席なのですが、コロナ禍でダイヤモンドステータスの乗客も少ないんでしょうね、平SFCの私にもこんな席が落ちてきます。
足元広々で快適です。
窓も2枚占有できますし、翼はかなり後ろになるので景観も良いです。
エンジンも後ろなので飛行中も若干静かですね。
通路への出入りも隣席の方に立ってもらう必要はない広さです。
個人モニターが座席収納タイプの機材の時は少し考え物なのですが、モニターなしの機材なら座れるなら座りたい特等席です。
台風がきていて北風、RWY36Rから離陸です。
738の5列目は久しぶりに座りましたが、外の景色を見るときに目線を遮るものがないのはやっぱり良いですね!
今日のお水は山中湖でした。
大きな揺れもなく順調に飛行し、花園ラグビー場を右手に見ながらのITMアプローチ。
伊丹空港はRWY32Lへのノーマル着陸で13番ゲートに到着、この便は折り返しも沖縄便のようでした。
単通路機で13番ゲートは珍しいなと思っていたのですが、東京便は9・10番ゲートに763が入っていました。コロナ禍ならではでしょうか。
さいごに
連休明けの平日、通常のコロナ減便ダイヤの日でした。
連休中はそれなりに人出を感じましたが、休み明けのこの日はやはり閑散としている感じでした。
機材が小型化しているのである程度人が乗っているような感覚になりますが、実際はそうでもないようです。
はやく元の世の中に戻ってくれることを祈りたいものです。