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伊丹空港から千里川土手への行き方 レンタサイクル最強 

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伊丹空港の超有名スポットである「千里川土手」
仕事で伊丹空港を利用していたころはなかなか時間が取れず、仕事以外ではなかなか利用しない空港だったので行けずじまいになっておりました。

今回、台風の影響で東京乗り継ぎ回避のために10年以上ぶりとなる伊丹空港を利用しました。乗り継ぎ時間を長めにとり千里川土手に行くことにしていましたので行き方をちょいレポします。

千里川土手とは?

伊丹空港には滑走路が2本あります。14-32のLRです。14L32Rは短い滑走路のためエンブラクラスまでの小型機専用です。14R-32Lがメインの滑走路となります。そのうちのRWY32Lエンドが「千里川土手」と呼ばれています。

伊丹空港の運用は95%くらいの確率でRWY32運用といわれています。逆向きのRWY14運用は強い南・東風の時のみの運用で、ほとんどの場合はRWY32運用となる空港です。

他の空港の飛行機ウォッチング・撮影ポイントに比べて圧倒的にランディングポイントと近く、都市空港のため夜景と飛行機のコラボががとてもきれいにみれるスポットです。

千里川土手の場所

千里川土手の位置はこちら。
豊中市2丁目となっているところです。

街中にあり、電車の駅にも近いので便利そうに見えますが、タクシーなしで旅行者がたどり着こうとすると結構大変です。

アクセス方法をまとめてみます。

千里川土手へのアクセス

関西在住でない人が旅で訪れる想定でお話しします。

旅行者ですので公共交通機関利用で訪れる想定ですと、以下の3カ所からのアクセスがメインとなります。

  1. 伊丹市営バス 宮原川橋バス停から徒歩20分弱
  2. 阪急宝塚線曽根駅から徒歩20分強・レンタサイクル
  3. 阪急宝塚線岡町駅からレンタサイクル

上記のほかにはタクシー利用などが考えられます。

最安 伊丹市営バス 宮原川橋バス停ルート

先にgoogle地図をだしましたが、その地図がこのルートです。伊丹空港からJR伊丹駅行の伊丹市営バスを利用します。各停25番と直行26番系統の2つがありますが、26番系統はコロナ運休中、宮原川橋バス停は25番しか停まらないので関係ないといえばないのですが。

25番のバスに乗って5つ目の「宮原川橋」バス停で下車して20分弱歩くと千里川土手に到着します。

このルートは一番お金がかかりません。片道210円のみで千里川土手まで行くことができます。

  • お金をかけずに行くならこのルート
  • 出発前なら空港で荷物を預けて身軽に移動できる
  • 空港に帰る、もしくは阪急・JR伊丹駅へ帰るバスの時間に注意が必要
  • 帰りは徒歩で阪急曽根駅でもOK

20分に1本くらいバスがありますので、ガッツリ歩くつもりなら伊丹空港からはこのバスに乗るのが時間的なロスもなくおススメです。
歩きたくない方、歩かないつもりの方なら次のルートを参考にしてみてください。

阪急宝塚線曽根駅ルート

電車駅からの距離が一番近いのが阪急電車の曽根駅です。

徒歩ルートは一見わかりにくそうですが、実際はほぼ一直線なので迷うことはないでしょう。このルートで歩いて駅から20分くらいで到着できます。道のりも平坦です。
モノレールと阪急電車で片道360円かかります。

阪急電車とモノレールは10分おきに走っているのが強みです。バスの時間にとらわれることなく過ごすならこのルートがおススメです。

レンタサイクルルート(曽根駅・岡町駅)

ここからが本命記事ですw

私が今回試したルートが「曽根駅レンタサイクルルート」です。
曽根駅のレンタサイクルを選んだ理由は、

  1. もちろん最短距離である
  2. 2時間貸しの電動自転車が借りられる
  3. 伊丹スカイパークなどの他のスポットにも行ける

というポイントがありました。
隣の岡町駅にもレンタサイクルがあります。岡町駅のほうが規模が大きいようなのですが、今回私は乗継便の関係で2時間しか時間がなかったので、2時間料金がある曽根駅のほうが都合がよかったのです。

曽根駅には構内にコインロッカーもあります。

一時利用の電動車で2時間160円!!!のびっくり価格です。翌朝まで借りても420円ですからお得ですよね。
免許証などの本人確認書類が必要になるので忘れないようにしましょう。

岡町駅でも借りられるのは覚えておこう

レンタサイクルを借りられるいちばん近い駅は曽根駅なんだから、曽根駅で借りればいいじゃないかと思うじゃないですか。
もちろん曽根駅で借りられればそうなんですが、借りられない時もあります。

曽根駅のレンタル自転車の台数は多くなく、ぜひとも使いたい電動車は4台のみのようです。
同じようなことをしている人がやはりいますので、朝の時点で出払っていたりもするようです。

現地に行く前に電話で在庫車両を確認してから出かけたほうがいいかもしれません。

曽根駅で借りられる自転車がない時、一つとなり駅の岡町駅のレンタサイクルが使えます。こちらも阪急が運営しているのですが、曽根駅より少し規模が大きい営業所になります。

岡町駅で借りるメリット

岡町駅で借りるメリットで一番大きいのは返却時間です。
岡町駅のレンタサイクル営業時間は6:30~23:30までです。

伊丹空港の最終着陸リミットは21:00

そのため19:30くらいから20:30くらいまでの時間帯は30便以上の着陸機が降りてきます。その間に離陸機もありますのでまさにゴールデンタイムなわけです。

曽根駅のレンタサイクル営業所は7:00~21:00までの営業です。電動自転車を借りて当日返却する場合、管理人さん曰く20:40くらいまでに戻ってほしいといわれていました。
ゴールデンタイムを時間を気にせずにすべて見てから帰るなら、自転車は岡町駅で借りるのがベストです。

岡町駅のデメリット

短時間の時間貸し料金はないので1日料金になるということです。といっても電動車の1日料金は420円と格安ですのであまり気にはならない程度ですが。

さいごに

千里川土手へのアクセスは、時間に縛られないレンタサイクルがベストチョイスだと思います。電動車であれば北側の猪名川土手やエアフロントオアシス下河原なども行けますしね。

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