ソウル発マレーシア航空ビジネスクラスが安い
JAL修行での海外発券では王道のクアラルンプール発券やシンガポール発券、バンコク発券の羽田乗り継ぎを使いたいときがあります。現地まで行くチケット候補のなかで、ビジネスクラスで安くつなげることができるのがマレーシア航空です。
日本発着のセール運賃よりも安いことが多い
NRT・KIX発のセールで10万円切ってくることはSIN行でもないと思いますが、ソウル発なら10万円以内でBKK・DPSもみつけることができます。
仁川=クアラルンプールのフライト
4月のタイムテーブルをみてきました、こちらです。
ICN⇒KUL
MH67 1100⇒1635 デイリー
MH39 0010⇒0545 週5便
KUL⇒ICN
MH66 2330⇒0710 デイリー
MH38 1405⇒2145 週5便
ソウル発の深夜便にあわせて日本を出発してクアラルンプール発の深夜便で帰ってくるような組み合わせなら、かなり短い休みでもかなり融通の利くスケジュールです。
利用するのはbusiness promo運賃
business promo運賃は予約クラスZの125%加算運賃です。
運賃条件は厳しめで、
- 予約変更不可
- 最小利用日数3日
仁川発シンガポール往復フライトでチェック
シンガポールで検索したのはKUL=SINの便数が多く選択肢が多かったためです。デンパサールでもつながりますしデンパサールやバンコクのほうがFOP単価はよくなります。
- ICN⇒KUL MH39で出発
- KUL⇒SIN 翌朝乗り継ぎでSIN
- SIN⇒KUL SINタッチでKULに戻りストップオーバー
- ここにKUL発券JALを入れてJL724で帰国/JL723で再訪
- KUL⇒ICN KUL発券利用後の帰国に利用
マレーシア航空HPから調べるよりもエクスペディアのほうが安く出ますね。
仁川を夜中の0:10発で早朝5:45にKL着。
2時間ほどの乗り継ぎで9時過ぎにはチャンギ到着。
シンガポールではJEWELでも行くか、街に出てホーカーズでも。QF・BAとMH指定ラウンジをホッピングでもいいですね。6時間滞在可能。KLへ戻ります。
最後のソウル行は修行重視ならKL発券でOKAタッチしてKLに帰ってきた後に使うのが良いですし、もちろんKL滞在で観光してもOKだと思います。
気になる値段はこちら
ICN=SIN FOP 7,658 FOP単価 11.2
乗り継ぎのリスク回避でSIN往復で試算したのでKUL=SINが245FOPしかないためにFOP単価は11円台で魅力薄ですが。
ICN=DPS FOP 10,253 FOP単価 8.8(概算)
同じ日程をSINではなくDPSにした場合は1,543FOPになります。9万円ちょうどくらいですね。FOP10,253でFOP単価は9円を切ってくるレベルになります。
ただし、マレーシア航空は遅延が多いですので余裕のないスケジュールは注意が必要です。
ソウル発は値段が魅力でプランの融通も利くので検討の価値あり