湯船につかる習慣がない沖縄。一般家庭には湯船がないので、温泉や銭湯もほとんどありません。
そんな沖縄ではめずらしい温泉施設である瀬長島の龍神の湯に行ってきました。
当日は那覇空港の離着陸が北風運用の日でしたので、南風運用日との違いをメインにちょいレポします。
アクセス
レンタカーのみ、と言いたいところですがバスも走っています。
那覇市内の宿で18時。
ふと温泉に入りたいと思ってしまったのです。
沖縄には湯船の文化がないので銭湯とかもほとんどありません。
飛行機も見れるあそこへ行こうと思いつき調べると…
ウミカジライナーはゆいレール赤嶺駅18:32発。ゆいレールは翌日の那覇空港までの24時間券購入済みだったので何の問題なし。
バスの本数は多くないので要注意です。タイミングを外すと30分~1時間のロスになります。
この日は間に合いそうな時間だったので即GO!
瀬長島ホテル 龍神の湯
ホテルエントランスと同じ場所、右側に龍神の湯の入り口があります。
入り口で靴を脱いでロッカーに収納。100円玉が必要で、1,000円札からの両替機も設置されています。
チェックイン時にこの靴ロッカーのカギが必要になりますので必ず鍵を閉めてから中に入りましょう。
長い廊下を歩いて突き当たったところがフロントエリアです。
盗撮などのトラブル防止のためでしょう、館内は写真撮影禁止。スマートフォンをカバンなどにしまうようにと厳しい表情で言われました。そのためこの先の写真はありません。
チェックイン時は支払いはなく、靴ロッカーカギを預けて更衣室ロッカーカギとタオルセットを受け取るだけです。バスタオルとフェイスタオルのタオルセットは入館料に含まれています。
空港で大きな荷物などをチェックインした後に手ぶらで来る、もしくはレンタカー返却前の立ち寄りもありです。
飛行機ウォッチングpointとしての感想
瀬長島へ行く目的として、那覇空港に離発着する飛行機を見るというのがメインの方も多いと思います。確かに空港からは近くそれなりに楽しめますが、過度な期待は禁物です。
その理由を以下に記します。(館内写真はHPからお借りしました。)
この写真がまさに男湯でした。男女の定期的な入れ替えなどはないようです。
景観的な向きとしては、第2滑走路の南からの着陸機が正面に見れる感じになります。
第2滑走路南端が正面にくるようなロケーションです。
那覇空港は、第2滑走路オープン以降第1が離陸用・第2は着陸用で運用されています。
南風運用の場合は北側からのアプローチとなり、ランディング後の逆噴射サウンドが聞こえる程度。
小型機は視界に入ることなく手前から誘導路に消えていきます。ですので、南風運用時に瀬長島からランディングを見るのはほぼ無意味です。
湯船に浸かった状態で滑走路方向の視界があるのはこの画像の「立ち湯」のみです。
北風運用であれば、着陸機は全機目の前を飛んでいきます。
ランディングスポットがほぼ正面に来ます。
写真のようにサンセットの時間帯は良い景色でしょうね!
逆に南風運用の場合は目の前に飛行機は全く来ません。
逆噴射のエンジン音でさえも逆風であまり聞こえないでしょう。
立ち湯はベストポジション。
飛行機を見るのが目的なら「立ち湯」にいる時間が長くなります。
ただし、あくまでも北風運用日であることが大前提ですのでそこに注意が必要です。
瀬長島の那覇空港夜景
バス停から第1滑走路とターミナル方面
バス停からすこしウミカジテラス寄りに移動した場所から第2滑走路方面
さいごに
1時間ほどの入浴で帰るつもりだったのですが、立ち湯で外を眺めていた時間が2時間くらいとなりましたwww
飛行機好きにはたまらない場所であることは間違いないです!
「瀬長島・龍神の湯」での飛行機ウォッチングまとめますと、
- 観れるのは第2滑走路への北風運用時の着陸機
- 南風運用の場合はほぼ飛行機は見れない
- 第1滑走路の南風離陸は風呂からはほぼ見えない
- おすすめはサンセット時間帯の北風運用時
参考になれば幸いです!