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JAL: どこかにマイルの新規受付を停止

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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、JALマイレージバンク会員が利用することができていた「どこかにマイル」と「どこかにマイル 南の島」の新規申し込み受け付けを当面の間停止することを発表しました。

期限切れマイル

もうすぐ期限が切れるマイルが手元にあるときがありますよね。

そのときにどこかにマイルプランは結構使えるアイテムの一つだと思います。

あまり飛行機に乗らないのでマイルもそんなに貯まらない人にとっては、旅行に使えという観点から見ると好いプランだと思います。

どこかにマイル、とは?

どこかにマイルは、JALマイレージバンク会員限定でJALグループ国内線特典航空券を往復6,000マイルで利用できる、JMBマイル特典の一つです。

通常の往復特典航空券は最低12,000マイルから最高20,000マイルでの交換になりますが、それが6,000マイルで交換可能になります。

通常12,000マイルで交換できる特典は?

これ、かなり渋い条件ですw
私は利用する可能性ゼロのカテゴリー。

東京発着で往復12,000マイルで飛べるのは、
大阪 名古屋 秋田 山形 小松
以上の5都市のみです。秋田だけ微妙なラインですが、他のすべての都市が新幹線移動優位な街ですね・・・

これらの都市をマイル利用で飛ぶかと言われたら、私はNOですね。
個人的に使いたい路線でいえば、

  • 大阪=出雲・隠岐・大分・熊本・宮崎
  • 福岡=高知・徳島・屋久島
  • 名古屋=高知・新潟・出雲

くらいでしょうかねぇ。

通常15,000マイルで交換できる特典は?

15,000マイルの都市まで来ると、それなりに利用価値のある街が出てきます。

東京発着ですと、

札幌 福岡 沖縄 女満別 旭川 釧路 帯広 函館 青森 三沢 南紀白浜 岡山 出雲 広島 山口宇部 徳島 高松 高知 松山 北九州 大分 長崎 熊本 宮崎 鹿児島 奄美大島

北海道・九州まで全域OK。

そう考えると、15,000マイルが一つの基準になるわけです。

個人的に気になる路線は那覇=与那国ですね~

通常20,000マイルで交換できる特典は?

東京=久米島・宮古・石垣は往復20,000マイルが必要ですが、もしどこかにマイルでこの路線が出てくれば往復6,000マイルなわけです。

期限が迫ったマイルを有効活用する手段としても有用なプランではあります。あくまでも4分の1の確率なのですが。

いつ使える?

設定期間であればいつでも使えます。

どこに行くときに使える?

どこかにマイルは行きたいところを利用者側で決めることはできません。

行き先空港の候補が申し込みの時に4つの候補が表示されます。どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発の場合は3つの候補から決まります。

提示された空港のなかで実際に行くところをJALが決めてくれる仕組みです。

どこに行くことになるのかは申し込みから3日以内に決まり、連絡がきます。

どこかにマイル特典の対象

どこかにマイル
JALグループ国内線 東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)発着の全路線
(直行便のみ)

どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発
JALグループ国内線 沖縄(那覇)、鹿児島発着の離島路線(直行便のみ)

対象クラス

どこかにマイルで予約できるのは普通席のみで、クラス J、ファーストクラスは対象外となります。

どこに行けるかは運次第

行先は申込画面に出てくる4つ(離島は3つ)の候補に限定されます。

その中でさらに1カ所に絞られます。その過程はJAL任せになり、利用者側から希望を言ったりする余地はありません。

申し込む時点で、候補の4カ所ないし3カ所のどこでもOKであることを許容する必要があるんですね。

新規申し込み停止

しばらくは仕方ないですね、こういった対応で良いとおもいます。

さいごに

旅を楽しみたい人にとっては地獄のコロナ禍であります。

私自身も画面上の旅に飽き飽きしてきています。

はやく、みんなが楽しく旅をできる日が戻ってきますように願います!

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