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JAL: 国際線のラウンジ運営状況 羽田・成田の国際線ラウンジは休業へ

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コロナウイルスの影響で旅客取り扱いのある国際線の運航はほとんどないといってもいい状況になってきてしまいました。

JALは4月16日以降かなりの路線で運休となり、残りの路線も週1~3便などが多くなっています。

空港ラウンジの営業状況

国内線

4月23日現在閉鎖されているラウンジは以下の通りです。

  • 青森 共有ラウンジ
  • 成田 サクララウンジ
  • 羽田 北ウイングのダイヤモンドプレミアラウンジとサクララウンジ

営業はしていても、減便で運航便が減少している地方空港を中心に、営業時間が短縮されているところがあります。

国内線減便・運休はここ最近、情報がかなりの頻度で出てくるようになりました。大きな流れとしては、ゴールデンウィーク期間の5月6日までの減便です。それにプラスして5月末までの減便・運休の動きも出てきていますので、かろうじてまだ飛んでいる国内線も状況はかなり厳しくなってきています。

そのため、ラウンジの営業も今後さらに縮小していく傾向にあることは間違いありません。

国際線

4月23日現在、閉鎖されている日本国内のJALラウンジは以下の通りです。

  • 成田 サクララウンジとサテライト側ファーストクラスラウンジ
  • 羽田 サクララウンジ
  • 中部 サクララウンジ

JALが就航している各都市の空港でJALが提供している直営ラウンジ・提携指定ラウンジはほとんどが閉鎖・休業状態です。営業しているのは以下の都市の空港にあるラウンジです。

  • 大連 Air china lounge
  • 香港 Plaza Premium Lounge
  • 台北松山 VIP Lounge
  • 高雄 Eva Air Lounge
  • バンコク サクララウンジ
  • シンガポール Dnata Lounge
  • ジャカルタ Garuda Indonesia Lounge・Plaza Premium Lounge
  • ハノイ NIA Lounge
  • ホーチミン Le Saigonnais Lounge

上記の都市でも5月からは閉鎖になるラウンジもあります。

ワンワールドステータスで利用できるラウンジは、ここに挙げたラウンジ以外に利用できるところもあるかもしれません。

羽田・成田の国際線ラウンジの状況

22日現在は羽田のファーストクラスラウンジ、成田の本館ファーストクラスラウンジのみの営業となっています。

本来のサービス内容とは内容が違い、食事などは個包装のものなどが用意されたりしているようです。また、サクララウンジが閉鎖されているため、本来サクララウンジを利用する旅客もファーストクラスラウンジを利用しているそうです。

すべてのラウンジが休業へ

4月27日から、羽田と成田はすべてのJAL直営ラウンジが休業となることが発表されました。国際線ハブ空港であるこの2空港のラウンジを閉めるのですから、これは大変なことだといえます。

発表された休業期間は5月31日までと、かなり長い期間となります。日本では今のところ、緊急事態宣言は5月6日までなどという楽観的な日程が出ていますが、私自身もGW明けに平常に戻るような状況ではない思っています。

今回のこの発表で、少なくとも5月いっぱいは国際線旅客運航便を平常に戻すことは考えられないというJAL側の意思表示とも受け取れます。

さいごに

コロナウイルスの影響が収束に向う、運航が再開され徐々に正常化、すこしずつ乗客も戻ってくるという流れを考えると、ラウンジの営業再開とサービス内容の正常化にはかなりの時間がかかるものと思われます。

仮にに運航が正常化したとしても、予約はそう簡単に戻ってくるとも思えません。とくに航空業界は自国だけでなく他国との絡みもあるわけですので、自国の収束宣言だけではダメなわけです。

早く正常に戻り、また楽しく飛び回れる日が早く来ることを祈るばかりです。

 

 

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