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JAL:羽田伊丹線にJ-AIRのエンブラエル190投入

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4月22日追記しました

コロナウイルスの影響で欠航減便が続いていますが、とうとう東京大阪の幹線で4月8日から12日まで、エンブラエル190型機(E190)が投入されるという異常事態が発生しています。

追記:787-8で運行されていたJL133便とJL102便にも、JL133便が4月20日から、21日からの102便にもE190が投入されました。
投入期間は5月6日までの予定です。

機材運用は下のほうにあります

エンブラエルE190とは?

4月8日から12日まで、エンブラエル190型機(E190)が東京/羽田=大阪/伊丹線に投入されました。

さらに13日と15~19日も追加でE190投入が発表されました。ちなみに14日は787-8がアサインされています。

コンフィグ

クラスJ 1-2の5列15席と2-2の普通席80席、計95席仕様です。

J-AIRに14機のE190が登録運用されています。
回数修行僧御用達の福岡宮崎線などは普通席のみ76席のE170。18機ですね。

この計32機は2021年から国産JetのMRJに順次切り替わっていく予定のようです。

機内Wifiが利用できない

福岡から宮崎でたまたま機材繰りだったんでしょうがE190に乗ったことがあります。短時間のフライトだとしても、到着後のことを調べたりしたいのでwifiは使えるようにしてほしいです。

機材運用

実際の運用を見てみました。

1日1往復がE190で運行されるようです。

HND発
JL117 HND12:30⇒ITM13:35
ITM発
JL120 ITM14:30⇒HND15:40
この2便は国内線仕様787-8が就いていた便になります。

4月8日のE190運用初日は羽田=南紀白浜のJL213/212からの運用。

9日から12日は羽田=三沢のJL155/154からの運用になっています。

4月12日をチェックしたところ、JL155/154で三沢を折り返してきたJA242Jでした。
使用機材は毎日変わっています。

追記:
4月20日のJL133運用はJA247Jが就きました。当日はJL659/658 HND=ASJ奄美大島からJL133へ。
翌21日JA254Jと22日JA248Jも同様に同じくJL659/658 HND=ASJからJL133。

JA254JとJA248Jは、前日にJL215/214 南紀白浜 JL165/166 秋田を飛んだ機材になります。

 

JL102便の運用は、21日JA250J、22日JA244Jで両日ともに
伊丹⇒羽田⇒青森⇒羽田⇒三沢⇒伊丹でした。

21日の羽田到着ゲートは24番、22日は23番に到着と思われます。

羽田のゲートは18番

羽田空港は小型機運用になるとものすごく歩かされたり、バスゲートになったりする傾向がありますよね。これに当たると最悪です。

今回のE190運用の羽田の利用ゲートをチェックしてみましたが、4月13日は18番ゲート使用になってます。

追記:
追加されたJL133便は21・22日ともに6番ゲートからの出発でした。23日も予定ゲートは6番です。通常は6番ゲート使用になるものと思われます。

伊丹便といえば8番から16番までの手荷物検査場からすぐのゲートの印象が強いですが、E190機材のためでしょうか、北ウイング18番利用になってますね。

13日はまた羽田=南紀白浜のJL213/212からの運用に戻っています。

さいごに

羽田伊丹線にE190を使う判断をしたことに驚きを隠せないのが正直なところです。羽田伊丹線はJMBダイヤモンド会員比率が最も高い路線の一つのはずなのです。

JALダイヤモンドやJGCプレミアを持っている人って、かなり前からJALのヘビーユーザーなわけですよ。その人たちにE190を使わせるのか?っていうのが率直な感想ですね。

ないよな~、って思います。

ライバルのANAも伊丹線はA320(P付)や321、B738で運航していて、複通路機は772が2往復と767が1往復のみ。確かに減便しているのを感じます。

でもね。
ANAはプレミアムクラスがない機材は使用していません。

JALはファーストクラス設定機材が777-200や350-900、787-8などに限定的なので、小さい機材をつかうのが難しいのはわかりますがね。

早くコロナが収束しますように。

 

 

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