搭乗記 PR

ぷちレポ:JR北海道 特急カムイ 旭川~札幌に乗車しました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

JR北海道の特急カムイ20号に旭川から札幌まで乗車しましたのでプチレポです。

特急 カムイとライラック

札幌旭川間には今回乗車したカムイとライラック、宗谷・オホーツクが特急列車として走っています。

そのうちカムイとライラックは運転区間も札幌旭川、最速の所要時間1時間25分で同じです。

この2列車の違いは使用される車両にあります。

  • カムイ:   789系1000番台 5両編成 グリーン車無し 指定席はuシート
  • ライラック: 789系0番台      6両編成 グリーン車有り

旭川~稚内・網走間の特急サロベツと大雪に接続するのはライラックになっています。

運行間隔は1日を通して1時間に1本がカムイもしくはライラックで運行されています。札幌発の場合は朝と14時台~19時台にかけての時間帯は30分に1本間隔になっています。

旭川駅

旭川駅は高架駅になっています。
1Fに2カ所の改札が東西にあります。2カ所の改札口は南北の通路でつながっており、その改札口の間の場所にみどりの窓口と待合室が設置されています。

ライラックとサロベツ・大雪は接続便同士の乗り継ぎが対面ホームになるように設定されているそうです。構内図を見ると5番線と6番線を使用することが多いのでしょうかね。

旭川駅構内

乗るのは当日は某10時開店のラーメン店で朝食を食べるというミッションを達成してからという制約があったので11時ちょうど発のカムイ20号になったわけです。

駅に到着してから東西改札の中間にあるみどりの窓口でチケット購入、駅構内を少し歩きました。
改札外の南北側それぞれのエリアはイスやテーブルがあって、前日の夕方は電車待ちの高校生が座って勉強してる姿が多くみられました。そこにあったパネル展。

富良野線は全線開通120周年なんですね、もちろん知りませんでした。ww

富良野美瑛ノロッコ号はラベンダーがきれいなこの時期の土日祝運行。曜日的に合えば乗ってみたかったのですが…。
コロナの影響で運行されるのか心配していましたが、運転されるようです。

お弁当屋さんとか売店は利用をすませてから改札を通りましょう!

カムイ 車両の様子

旭川駅ホーム

出発ホームは6番線でした。ホームに上がるのが少し遅くなりました。列車はすでに入線していました。

789系1000番台のカムイです。こちらが札幌方の5号車・クハ789-2006です。
ライラックの6編成には先頭車両にラッピングがされていますが、カムイは何もないです。

とてもきれいな旭川駅、特急乗車口案内は液晶モニター?表示でとても分かりやすいです。

カムイ車内

さっそく乗車してみます。時間帯も中途半端な11時発ということと、4両が自由席なので密になることもない乗車率。

自由席(1号車)

現在6編成運用中の789形-1000番台のHL-1006編成です。旭川側が1号車になります。

自由席の車内はエンジ色の座席シートが好印象。
ヘッドレストなしですね。

足元の広さも普通、でしょうかねぇ。これ以上広くなるとテーブルが使いにくくなるのでほどほどがいいと個人的には思います。
コンセントやUSB電源はありません。ちなみに、ライラック編成の1号車は半車グリーン車・半車指定席ですが、1号車の指定席のみ普通席にも窓側に電源があります。

指定席 Uシート(4号車)

カムイ編成唯一の指定席。グリーン車はありません。2-2の4列シートです。手前に荷物置き場が見えます。4号車Uシートのみ、大きな荷物を置くスペースが付いています。

ヘッドレスト付きです。短時間乗車ですが寝るときにはあったほうがやっぱり快適です。
写真を撮り忘れましたが、座席の背面側にコンセントが各席についています。

旭川寄りの1Aはひとり席です。ドアからデッキへ出るとそこにバリアフリー対応トイレがあるので車いす対応用のスペースをとっているんですね。

さいごに

定刻に発車した列車は順調に走行して札幌まで遅れなく到着しました。
途中の岩見沢までは通学中の高校生や大学生らしき乗客も多かったです。
岩見沢から札幌は年配のかたからビジネスマン・若い方までさまざまで、大都会札幌に近づくのを感じました。

カムイの789-1000番台は初めての乗車でしたがとても快適な1時間半が過ごせました。
今度はライラック編成に乗ってみたいです、できれば旭山動物園号に。

 

 

こちらの記事もおすすめ