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737-500 JA306K ラストフライトは福岡=羽田

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日本国内で運用されていたセカンドジェネレーションのボーイング737型機がすべて引退となります。

最後に生き残っていたのはANA JA306Kです。

B737 クラシックとNG

737-300・400・500の第2世代のことを「クラシック」といいます。場合によって737-100・200の「オリジナル」もここに含む場合もあります。

NGはネクストジェネレーション。737-600・700・800・900が該当します。

JAL系

JALは長い間、100人以上の小型機は737シリーズのみの運用が続いています。現在はネクストジェネレーションの737-800のみ保有しており、49機が稼働中です。

737クラシックは日本では737-400がJAL・JEX・JTAで新規導入されました。

最後まで飛んでいた737-400は新規導入時はJALで2001年にJEXからJTAに移籍したJA8995でした。

JAL本体とJEXに737-800が導入され、JTAも現在は13機の737-800を運用中です。JAL系の737-400はJTAのJA8995が最後となりました。2019年5月のチャーター運用で引退し、JTA在籍機もすべて737-800型機に変わっています。

JTAには737-800型機が新規で12機入りましたが、737MAX問題で13機目の新規導入が難しくなったために、JALからJTAにJA350Jが転籍しています。

ANA系

ANA系は小型機のバリエーションも豊富です。現在の保有機は737-700、737-800の2機種とエアバスA320 、A321も導入しています。

737-500型機は長い間ANA国内線の主力機でした。
オールエコノミー仕様、6列目窓なし、非常口座席は10列目に1列のみで全21列126席でした。

他に、ANKで羽田八丈島線に導入されたクラシック機が2機(JA391K JA392K)があります。こちらはANA系では珍しい737-400型機です。新規導入ではなく中古で導入したのも特異です。

ANKがANAに吸収されたのち、これらはair do やソラシドエアで運用されていましたが退役済みです。

6月14日 ラストフライト

福岡空港は8番スポットから定刻で出発しました。RWY16から離陸しています。

羽田には15:03にB滑走路RWY22へ着陸。

羽田は沖止めだったようです。

さいごに

思い出の多い機材の引退はなんだか寂しい気分ですね。福岡=成田などは最後のほうまで飛んでいましたので乗る機会があったのはよかったです。

長胴型の737-800型機が多い日本では短胴型の737があまり飛んでいません。737-700はウイングレット付きですので737-500の雰囲気が好きだった私としては残念です。

なんとなく、一時代が終わった感じがしています。

 

 

 

 

 

 

 

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