4月16日以降、国際線運休路線が大幅に拡大されました。それに伴い稼働していない機体が増えて、羽田や成田では駐機場所が追い付かずに新千歳に疎開している機材もあります。
今回は5月1日までの約1週間の運用状況をまとめてみました。
↓前回記事はこちら↓
JAL国際線運航状況
5月1日以降のJAL国際線の運航状況は以下の通りです。
記載のない路線は運休中です。貨物便として運航している路線もありますが、ここでは旅客取り扱いのある便のみピックアップしています。
北米路線
- 羽田ーシカゴ JL10/9 週1便
- 羽田ーロスアンジェルス JL16/15 週1便
- 羽田ーバンクーバー JL18/17 週1便
欧州路線
- 羽田ーロンドン JL43/44 週4便
アジア路線
- 羽田ーバンコク JL34 週2便(バンコク発のみ)
- 成田ークアラルンプール JL723/724 週2便
- 成田ージャカルタ JL725/726 週2便
- 成田ーハノイ JL752 週1便(ハノイ発のみ)
- 成田ーホーチミン JL750 週2便(ホーチミン発のみ)
- 成田ーマニラ JL741/742 週2便
- 成田ー大連 JL829/820 週1便
- 羽田ー香港 JL29/26 週4便(成田発着で運航)
- 成田ー台北桃園 JL809/802 週4便
- 成田ー高雄 JL811/812 週1便
オセアニア・ハワイ・グアム
すべての便が運休となっています。
767-300ER
JALの767-300ERは29機が在籍しています。国際線仕様機15機・国内線仕様機14機です。767-300型機も国内線仕様に2機が残っています。
コンフィグは5種類。A25・27が国内線仕様機、A41・43・44が国際線仕様機です。A41はJALスカイラックスシート・エコノミークラスシート。A43はJAL SKY RECLINER・エコノミークラスシート。A44はJAL SKY SUITEⅡ・JAL SKY WIDERになります。
- A25(9機) 252席 F5 J42 Y205
- A27(5機)261席 J42 Y219
- A41(2機)237席 C30 Y207 JA610J.611J
- A43(4機)227席 C30 Y197 JA651~654J
- A44 (9機)199席 C24 Y175 JA606~608. 616~621J
運用状況詳細
機材別にみていきます。
記載例 24 CTS=HND JL6776/6775
24日 新千歳羽田 往復 便名 です。 片道の場合は~を使っています。
- 6776・6775はのマーカーは貨物便名
- ピンクは国内線定期便
- 赤はフェリーフライト
JA616J
2 NRT=KHH JL811/812
JA617J
25 NRT=KHH JL811/812
JA621J
28 NRT=KHH JL811/812
成田=高雄のJL811/812のみ確認できました。
旅客取り扱いの無い、貨物便として運航される811/812便もありそうですね。
運用が確認できなかった機材
国際線仕様機のみです。
最初以外は数字部分だけで表記します。
JA606J~608 610 611 618~620 651~654
以上の12機は全く稼働が確認できませんでした。
さいごに
前回、運航確認できた路線は以下でした。
- 高雄
- マニラ
- バンクーバー
今回は高雄のみになってしまいました。
767は貨物便としての運航もなさそうです。やはり777シリーズや787シリーズが貨物積載量が多く、使える機材もあるので、767は貨物の取扱量も中途半端なのかもしれません。
5月末までは旅客便に変更はないと思いますが、貨物便に変化があるかもしれませんのでまた1週間後くらいに確認してみたいと思います。