シンプルピーチをバリューピーチに変更したい
私が持っていた3月上旬のピーチ台北便はコロナ騒動で欠航となりました。結果的にはキャンセルで払い戻しとなりましたが、欠航が決まるまで時間があったので予約変更でしのぐ方法も考えなければなりませんでした。
シンプルピーチはフライト変更が有料
もし運行されていた場合、持っていたチケットはシンプルピーチで払い戻し不可でした。予約の変更は有料ながら可能でしたので、予約変更で乗り切ろうと思っていたわけです。
バリューピーチならフライト変更は何度でも無料
コロナウイルスは状況が全く読めない中で、予約変更に手数料がかかる運賃のシンプルから変更可能なバリューに運賃種別そのものを変更したらどうなるのかをコンタクトセンターのオペレーターさんに聞くことができました。
ポイントは予約クラス
持っていたシンプルピーチのチケット、予約クラスはRでした。
オペレーターさんにきいたところ、予約クラスは10段階くらいあるらしいです。今回のRクラスはちょうど真ん中くらいの料金クラスとのことでした。
仮にRは5番目に安い運賃クラスだと仮定します。
この場合、シンプルピーチとバリューピーチの運賃変更をする場合、バリューピーチ側も5番目に安い運賃にしか変更できないというルールがあるそうです。
ちょっと厳密さに欠けますが例えばの例です。
シンプルピーチで15,580円の安いほうから5番目の予約クラスのチケットを持っていたとします。変更したい日の発売中のバリューピーチの最安値が安いほうから2番目の15,580円であってもそのままは変更はできません。
変更できるのはあくまでも安いほうから5番目の予約クラスのバリューピーチになるわけです。
上の例だとシンプルとバリューの差が4,400円ですが、そのくらいの差額が運賃変更の際に加算されます。
最安値の運賃が空いていても元の運賃クラス対応した運賃にしか変更不可
変更手数料を入れるとかなりの金額に
シンプルピーチからバリューピーチへの変更の場合は以下の手数料が適用されます。
- 変更手数料(フライト)
- 変更手数料(運賃種別)
そこにシンプルとバリューの運賃の差額をさらに支払う必要があります。
元々のチケットが安い日程なら買いなおしたほうが安いことのほうが多いかも
運賃の安さのメリットがなくなってしまうので、できるだけ運賃変更は避けるほうがよい