コロナウイルス感染拡大の影響で減便・運休が続いているなか、ピーチから国内線新規路線開設と繁忙期の増便について発表があったのでまとめてみました。
運航状況
6月19日から国内線は全路線で運行再開となりました。通常のダイヤで複数便が設定されている路線では1~2便の運航で減便継続となっているところもあります。
7月22日以降の国内線は減便路線も含めすべての便が運航再開となる見込みです。
国際線は17路線あるが、いまのところ8月末までの運休を決定済み。国際線の再開に関しては1か月程度で運航再開準備ができる体制は保持するとのことですが、来年の冬くらいまでは運航再開は厳しいのではないかとのことです。
新規路線 ダイヤ・運賃
成田=釧路
MM591 成田 12:55 釧路 14:45
MM592 釧路 15:25 成田 17:25
KIX便とのクロスダイヤを組むのかと思いましたが、単純な折り返し便での設定ですね。
観光で使う人が圧倒的に多いLCCですので使い勝手と言う面では、時間帯は東京の人からすると1日目は移動のみで終了な感じです。成田行きは夕方の出発なのでまずまずといった感じでしょうか。
最低運賃は5,290円から。
受託手荷物1つが付いたバリューピーチの最低額が6,310円となっています。
諸税が片道あたり390円追加で必要で、支払手数料も600円~となっており、実際の支払いはシンプルピーチの最低額でも6,300円程度となります。。
成田=宮崎
MM553 成田 9:30 宮崎 11:35
MM554 宮崎 12:20 成田 14:05
宮崎もKIX便が就航しておりKIX便はダブルデイリーです。KIX便とのクロスダイヤにはなっておらず、こちらも単純往復となっています。
東京発は朝、宮崎着昼前で使いやすそうな時間帯です。帰りの便が昼過ぎの出発は少し早い気がしますが、運賃が安いのであれば許容範囲でしょうかね。
最低運賃は4,990円から。
受託手荷物1つが付いたバリューピーチの最低額が5,990円となっています。
諸税が片道あたり390円追加で必要で、支払手数料も600円~となっており、実際の支払いはシンプルピーチの最低額でも6,000円程度となります。
成田=奄美 増便
MM545 成田 13:40 奄美 16:20
MM546 奄美 17:10 成田 19:20
元々1日1便の運航でしたが1往復追加される形です。タイムスケジュール的にこちらも単純往復でしょう。増便期間は8月7日(金)から8月16日(日)までとなっています。
さいごに
ピーチの国内線は私は利用したことがありません。ホームのKIXはあまり行きませんし、成田もやっぱり遠いですしね。
ピーチといえば台湾。私にとってはそんなイメージなんですが、コロナの影響で国際線の復便はかなり先になりそうでとても残念です。
国際線の需要回復までの間、国内線に力を入れて健全な経営を維持してもらって、また国際線が飛び始められるように備えてもらいたいものです。