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聖火輸送機はJALの788
アテネから聖火が届きましたね。輸送を担ったのはオフィシャルパートナーのANAとJAL。共同で行なってます。
実際にとんだ機材はJALの787-8、国際線機材で運用されているJA837Jでした。成田で特別塗装をして羽田へフェリー後アテネへ。アテネから戻ったのち、強風で着陸できるか心配された宮城県の松島基地へ聖火を無事に届けてくれました。
JA837JはJAL787-8の中では異色の機材
JAL国際線仕様の787-8には2020年3月現在で3タイプのコンフィグがあります。
- E03 C30、Y176 206席仕様 shell flat neo +Y
- E12 C30、Y156 186席仕様 skysuite+skywider
- E11 C38、PY35、Y88 161席仕様 skysuite+PY+skywider
コンフィグE11 最後の1機
787-8はプレミアムエコノミーをなくしてエコノミーを増やしていて、E11 仕様機は今回の聖火輸送に使われたJA837Jが最後の1機です。
聖火リレーの特別塗装
おそらくこの機材もE12へ改修が行われると思われるので、聖火リレー関連の仕事が終わったら改修にはいるので同時に塗装もやり替えるのかなぁと思っていましたが、オリンピックが延期になりましたのでどうなるのでしょう。
777-200・787-9では大きすぎる路線でPYが必要な場合にまだ活躍できそうな感じがします。
さいごに
JALはプレミアムエコノミーやビジネスを減らしてエコノミーを増やす方向性がみえます。
貧乏一人旅としてはぜひともプレミアムエコノミーの選択肢を多くの路線で残してほしいなぁと思っています。
このJA837Jも、今後の運用方法に注目しています。
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