つい先日まで久しぶりに羽田空港に姿を見せていましたANAボンバルディアDHC8-Q400型機、私も久しぶりに搭乗しましたのでちょいレポです。
フライトデータ
地上を移動するとJRの場合は札幌から旭川経由で網走まで5時間以上かかりますが、飛行機で直線的に飛ぶと40分くらいの飛行時間です。
ANA4867便 札幌新千歳 18:55 = 女満別 19:40
使用機材 DHC8-Q400
発券はユナイテッド航空
今回はユナイテッド航空(UA)のマイレージプラスの特典航空券でANA国内線を福岡から女満別まで発券。
直行便はなく乗り継ぎです。経路はいくつか選べましたが名古屋で所用があったので以下のルートで発券です。
- FUK~NGO(泊)
- NGO~CTS
- CTS~MMB
NGO夜着、翌日午後発で千歳2時間乗り継ぎで女満別に夜の到着です。
UA発券の醍醐味は乗り継ぎ利用が可能なことです。今回の3レグは直前発券で9,500マイルで発券しました。オペレーターを通した場合はもっといろいろな経路を選べる可能性があるようですが面倒なのでパスですw
NGOをからめるこのルートは、名古屋~女満別の直行便があるので通常だと1回乗り継ぎの経路が出ます。
今はコロナ減便でNGO~MMBが欠航中のため新千歳経由が提示されたようです。
3レグ搭乗で9,500マイルなので、飛行機に乗るのが好きな人にはいいんですよね~。
搭乗記
チェックイン
このフライトは乗継便としてセントレアでチェックイン済みでした。
UA特典のANA国内線はSKIPサービスなどは利用できないので有人カウンターでチェックインが必要になります。スターアライアンスゴールド以上ならプレミアムチェックインが利用できます。
ラウンジ
今回はUA発券ですがANA便名での搭乗となりますので、ANAのラウンジが利用でき、私の場合はANA ラウンジとなります。チェックイン後はラウンジへ。
あまり乗客が多くないようだったので早めにラウンジを出てゲートに向かいます。
ラウンジは7番ゲート付近、出発ゲートは1番で5分もかからないくらいでした。
搭乗~機内
搭乗者が少ないフライトが多いのが原因でしょうが搭乗準備が整うのが早いですw
ラウンジを出るのが遅れたわけではないのですが、Q400搭乗ということで最後尾座席をキープしていたところ、コロナの影響で搭乗順が「group 1」になっており…、すぐに搭乗が始まってしまいゲート付近では写真撮り忘れ⤵
DHC8-Q400は機体高が低く、ボーディングブリッジが直接機体とつながる空港は宮崎空港のみだったと思います。
その他の空港でPBBから直接Q400の機内に入れた場合は「PBBアダプター」という機材を利用していますね。
機内は前方席も窓側に空席がかなりあるように見えます。3割程度の搭乗率でガラガラでした。
座席指定の注意点
Q400は主翼より下に客室があるので翼部分に座っても下方向の視界はあります。
しかし、中途半端な中央部の席に座ると真横にエンジンが来るのでに景色がほとんど奪われます。
エンジンによる視界の妨げは真横の水平方向の視界に大きく影響しますので飛行中の景色を楽しみたい場合は注意しましょう。
水平視界は前方は1~6列目くらいまで、後方は18~19列目が良いでしょう
Q400機材の便は機体重量バランス調整のために事前座席指定で前方席が解放されていない印象があり、前方席がブロックされていることが多いのですが、この便はそんなことなかったのかもしれませんね。
乗客は少なそうでしたが、あえて最後方席をお願いしておきました。
座席
ちょっと古い感じのシートです。
オーディオも電源も何もついていないシンプルな座席です。
最後列19列目の足元の広さはこんな感じです。
2-2のプロペラ機の割には狭い感じはしないです。
天候にも恵まれましたので短時間のフライトでしたがドリンクサービスがありました。選べる種類が少なくなって寂しく感じるANAですが、私は最近の搭乗では「お水」をいただくようにしています。プレミアムクラスでいただけるようなペットボトルでもらえるので便利ですしね。
19列目からの機窓
この機材、窓が傷だらけで残念だったのですが。窓からの景色はこんな感じに見えます。
翼は座っているレベルより上なのでそれほど気になりませんが、水平方向の視界にはエンジンとプロペラがあります。
前述しましたが、座る場所を選ぶ際はエンジンをうまく避けましょう。
19列目最後列から少し前方寄りの目線
前方の水平方向にはエンジンが来ます。
前方1列目から5列目くらいまでに座ったときは後方にプロペラとエンジンが来る感じです。
個人的には後方席が好みですね。
少し後方を見た目線
到着
女満別空港はPBB利用はなく直接地面に降ります。
到着ロビーもいたってシンプルです。
ターミナル前には網走行と北見行の空港連絡バス。
到着便接続で出発します。乗客すべてが荷物の受け取りがすむと出発します。
網走行に乗車、乗客は4人でした。
さいごに
新千歳の出発ロビー中央、17時過ぎの様子、ガラガラです。
DHC8-Q400はMRJの納入が遅れているのでまだしばらくは国内で乗ることが出来そうですがそう長くはないでしょう。乗るなら今のうちですね。
はやく世界が平常に戻って、自由に旅が楽しめる日がきてほしいですね。。。