台湾旅行がキャンセルに
コロナウイルスの影響で海外渡航はかなりハードルが高い状況です。私も予定していた台湾旅行がキャンセルになりました。
その旅行は福岡発台北/桃園の往復でピーチ便利用予定でした。
普段は一人旅なんでどうにでもなるんですけど今回はレアケースで海外旅行未経験の友人と一緒に行くことにしていたんです。そのためにいろんな理由でめんどくさくいことになりました。
せっかくなので顛末をご紹介しますw
予約していた旅程
3月上旬
福岡⇒台北 MM825 シンプルピーチ 日本発券
台北⇒福岡 MM826 シンプルピーチ 台湾発券
往復でなく、片道×2で発券
なぜ?そのほうが安いからで~す!
結果的に影響はなかったんですが、今回のようなイレギュラー発生のパターンでは往復発券のほうが良かったことになります。
一つの予約になっていれば、片方のフライトキャンセルで両方のフライトを取り消しできる可能性が高いです。
片道×2の発券ではどちらかのフライトだけが欠航の場合、もう一つのフライトはそのまま生き残ってしまいます。
二人で行くので一つの予約に二人分の予約
まあ、当たり前と言えば当たり前。
レガシーに乗るならそれで何の問題もないんですが、LCCの場合は微妙なところ。
なぜかというと、もしこの予約を一人分はキャンセル、一人分は日程変更と言えばレガシーならおそらくやってくれると思うんですよね。
今回は二人とも払い戻したので聞きませんでしたが、そういう柔軟な対応がLCCは皆無。何かあったときはホントにつらいですね。
エクスペディアで発券
海外発券分が少しだけエクスペディアが安かったんでそうしたんだろうと思います。片道当たり1,000円くらい変わることはざらにあるので。
これも、イレギュラーのことを考えたらエアラインのサイトで直接購入していたほうが絶対にいいです。
選択肢は予約変更しかない
旅行自体は延期
2月中旬の段階で同行者とは旅行キャンセルで話はしていました。この時点でホテルやwifiの予約はキャンセルしました。
まだ通常運航を継続していた
問題はピーチの航空券です。ピーチはこの時点で減便も欠航も決めていなかったのでいわゆる「通常運転」状態なわけです。
この時点で何かアクションを起こすと、すべてこちらの都合によるものになってしまいます。
払い戻し不可の運賃
シンプルピーチを買っていました。予約の変更は若干高額な手数料ですが、払えば変更可能なので、最悪の場合は7月以降に予約変更するつもりでいました。
2月20日にコンタクトセンターの電話につながった
前日もコンタクトセンターに電話してみたもののつながる気配はなくあきらめ。
この日は午前中に少し時間があって、試しにリダイヤルしてみたらなんと一発でつながるという奇跡!
コンタクトセンターの電話番号は悪評名高いナビダイヤルですが、この番号でかかりますので通話定額など使える方はこちらを使いましょう。
03-6731-9247
欠航が決まる前の時点で知りたかったことがこちら
オペレーターさんはとても親切丁寧な方で、わかりやすくいろいろ説明してくれました。
- 現時点での払い戻しは一切不可
- 予約変更は当日の便出発時間まで可能
- エージェント経由の予約はインターネットでは予約変更できない
- 運賃種別の変更もできる。ただし元予約の予約クラスが引き継がれる
- 今後、欠航になる場合も考えられ、もし欠航になればフライト変更も無料、払い戻しも可能になるとおもわれるのでこの時点では様子をみてはどうか?
そんな話をして電話を切りました。
いろいろ知らなかったことがあったので勉強になりました。
急ぐ必要がないことが分かりましたので「放置」することに。
3月1日以降の欠航が決まる
1週間後の2月27日、予約便の欠航が決まりました。
エージェント経由の予約だったため、メールなどでの連絡は一切なし
たまたまニュースサイトで見かけたのでピーチのHPを見に行くとこんな表示になっていました。
キャンセルの手続き
便の振替と払い戻しのボタンが用意されていますが、エクスペディアで発券したので便の振り替えはココではできませんでした。便変更の場合はコールセンターに電話しなければなりませんでしたね。
今回はキャンセルすることにしましたので問題なしでしたが、やっぱりどこでチケットを買うかはイレギュラーが発生したときにとても重要ですね、勉強になりました。
払い戻しの手続き自体はとても簡単ですぐに終わりました。
片道でつないだ発券はこういうときに危険。もし片方だけ欠航だったらもう一つのフライトは生き残ってしまう。一人の時は良いけど、同行者がいるときは気を付けようと思いました。