北海道にはなが~い直線道路が至ることろにありますが、その中でも有名どころの一つである斜里町の「天に続く道」に行ってきましたのでちょいレポです。
行き方
空港で一番近いのは女満別空港になります。
航空便は以下のようになってます。
- 札幌(新千歳) JAL ANA
- 東京(羽田) JAL AIRDO/ANA
- 名古屋(中部) ANA
- 大阪(関西) ANA
直行便がない場合は新千歳乗り継ぎが比較的便利だと思います。
今はコロナの影響で欠航便が多く札幌と東京しか飛んでいませんが、徐々に正常に戻っていくと思います。
ここを訪れる人の多くの方の目的地は流氷時期の網走か、通年の知床だと思います。冬の運転は気を使いますが、レンタカーを借りて向かうのが良いと思います。
28㎞説と18㎞説
この道なんですが、地図上でぱっと見は確かに直線道路なんです。
ぱっと見は直線道路なんですが、実は途中で右左折が1回ずつ必要です。
網走側の国道244号線と交わる部分は国道が道なりになっているのでウインカーを出して右左折が必要です。
もう一カ所も244号線との分岐で知床側になります。
こちらはゼブラ帯があるのでそれを突っ切ると直線ではありますが、路面の表示に従ってと走ると国道へは右左折になります。
この2カ所を直線道路とするかどうかで28㎞説と18㎞説が出てきていると思います。
公式には28㎞を謳っていますが、18㎞説の場合は国道部分と344号線から駐車場までの区間のみになるんでしょう。
私が思うには、28㎞の直線として扱ってよいと思いますけどね。
実走レポート
網走側からスタート
網走側からスタートしました。場所はココです。
244号線を走ってくると海沿いから大きく右にカーブして内陸へ入っていきます。その後244号線は左カーブして斜里市内に入っていきますが、このカーブで右折して5分ほどです。
道路の名前は南3号基幹道路というようです。看板の形状から見るとここが起点でしょうか。
土手の上にはこんな石碑と案内板がありました。旧釧路街道跡と書いてあります。軽いノリでやってきましたが、なんだか歴史のある場所のようです。
旧釧路街道の石碑のある所からみた「天に続く道」です。
ここから28㎞の直線が続きます。
244号線との合流
ここまでの道中はアップダウンもまあまああります。路面状態は良い方だったと思います。
車の量はけっこう多く、前方の景色よく走るために前を空けたいのですがなかなか難しかったです。写真のようにとまれの看板の場所もあるので注意です。
244号線・斜里市内
しばらくして街に入っていきます。信号もそれなりにあります。
334号線との分岐までは街中を走る感じです。
334号線からの分岐
334号線が左へカーブしていくところで「天へと続く道」は直進方向に分岐します。
この分岐、交差点の作りは国道優先ですが、網走側の244号線の分岐と違って完全な平面にゼブラの塗装がされているだけですので直線といえば直線です。
逆向きだとこんな感じです。ここは18㎞説の方もここは直線扱いしていますよね、たぶん。
展望台
天に続く道には車を止めて降りれる場所が少ないんですが、ここは道路わきに駐車スペースもあるので安心して停まれます。
展望台は終点の少し手前にあります。どちらかというと、天へと続く道を見るためのものではなくて、丘の上からの眺望を楽しむためのものだと思います。
上に登ると海のほうまでよく見えます。
陸地側もアップダウンのある景色がみれてきれいでした。
天に続く道の写真を撮るのもここはまあまあ大丈夫なくらいの交通量です。通っているのはこの道を目当ての車がほとんどでした。
駐車場
展望台を過ぎるとすぐに突き当りとなり終点となります。ここには普通車用の駐車場があります。8台くらい分だったと思います。
天に続く道の看板がついた写真撮影用の台もここにあります。
さいごに
駐車場を海のほうに出ると334号線にでますので知床方面へは右へ曲がる感じになります。知床方面から来たときは看板が出ています。曲がり角がちょっとわかりにくいのでしっかり減速していくといいですよ~。
景色そのものは北海道のどこでもありそうな感じの風景ですし、この道沿いにそれといって観光地の要素があるところはないので、長い直線のドライブを純粋に楽しむとよいと思います。なかなかできる体験ではないですからね~