北海道の名所の一つといえる旭山動物園。
今回は動物目当てではありません。
キハ183系で運行されていた旭山動物園号の記念展示をみるために行ってきました。
旭山動物園へのアクセス
レンタカーでの移動がやはり便利です。旭川駅周辺からですと車で30分かからないくらいで行くことができます。
旭川駅から路線バスが出ています。
乗り場は6番から41番か47番のバスに乗ります。
運賃は大人450円で所要時間は約40分です。
41番・47番とも1時間に1本づつの運行で30分ずれているので、動物園と旭川駅の間は経由違いですが1時間に2本、30分おきに運行されています。
帰りのバスも30分おきにあります。乗り場は正門を出て右手です。
イベントホールへ向かいます
正門から入場します。入ったらしばらく直進、あざらし館で左折してキリン・カバのほうに向かいます。
カバの親子がいるところを通り過ぎると白い建物「イベントホール」が見えてきます。
初代デザインの旭山動物園号が描かれた看板があります。1号車から
- ホッキョクグマ
- オオカミ
- ライオン
- チンパンジー
- ペンギン
現行車両は6両編成ですが、初代デザインは5両編成、たまに4両編成に減車したりもしていましたよね。
旭山動物園号ひろば
先ほどのカバ側の入り口から入ると展示物の真っただ中にいきなり入ります。
反対側のこども牧場側にも入り口がありますので、展示を見る順序的にはこども牧場側から入ったほうが気分的にいいように思います。
顔ハメとパネル展示
こども牧場側からイベントホールに入場すると上の画像のようになり、旧キハ183系の初代ホッキョクグマ塗装の記念写真が撮れる「顔ハメ?」があります。
この旭山動物園号の展示が実現するに至った経緯が分かります。クラウドファウンディングだったんですね。
現在走っている「ライラック旭山動物園号」は789系0番台のライラック編成を使用しています。通常のライラックと違うのはグリーン車を販売せずにそのスペースを記念撮影スペースとしていることです。1両すべてフリースペースだった先代とは違いますが、うけつがれていますねぇ~。
キハ183の現車を保存している安平町。若いころに数回乗ったことのある旧キハ183系は北海道の気動車特急の代名詞的存在でした。
2代目の写真や歴史・車両のデザインなどの説明がされています。なかなか詳しくこういうことを見る機会はないのでじっくり読んできました。
ジオラマ 鉄道模型
顔ハメとパネル展示を抜けるとホールの中央に鉄道模型のジオラマがあります。
写真の向きは旭川駅前ですね。
決まった時間になると鉄道模型の車両が実際に走ります。
車内設備 座席
その左側に目を向けると5号車の車内ドアと座席がおかれています。
座席にはぬいぐるみ?着ぐるみ?がおかれていて、実際のフリースペースもこんな感じだったのかなぁと思いを馳せます。
キッズコーナー
ジオラマの右側にはちょっとしたキッズコーナーがありました。
さいごに
旭山動物園は全国的にも有名な動物園で、ペンギンやシロクマ、アザラシの水槽で泳いでいる姿が間近に見えるのがすごいですが、JRの特急列車の展示がされているのはめずらしいですよね。
旧キハ183系は私もとても好きだった車両です。見た目が何ともいえないんですよね~。
LEDヘッドマークだらけの昨今、旭山動物園号のヘッドマークがなつかしいです。。。