千と千尋の神隠し、トンネルのモデル？
千と千尋の神隠しに登場するいろんな場所が実際のどこかをモデルにしてるって話はたくさんあって、九份にもモデルじゃないかと言われる場所があります。
同じ九份だと、提灯の並んだ姿が印象的な阿妹茶樓が有名ですよね。
そのうちの一つとしてよく話題にのぼるのがこちら。
絶対に振り向いちゃいけない、例の「トンネル」です。
せっかく九份に行ったなら、ここも見ておきたくないですか？
一人旅でのトンネルへの行き方
九份から車で10分ちょっとくらい
トンネルのある場所は無耳茶壺山の登山道の入り口になっている駐車場から浪漫公路観景台へ抜ける途中です。
実際に行ってみると日本人はいませんでしたが、韓国や中国の観光客がタクシーで来ていました。３～４人なら九份老街からタクシーで行ってもいいですね、簡単ですしバス代4人分くらいで行けないかな？
一人旅の時は高くつくのでバスで行きましょう。
九份老街とトンネルの位置関係
直接トンネルに行く場合
台北や瑞芳からのバスを降りたセブンイレブンのところの九份老街バス停から勸濟堂までバスに乗ります。所要時間は10分くらい、料金は15元です。
直接トンネルに向かう場合のバスは1062一択です。そのため、九份派出所のバス停はダメです。F802というバスもあるみたいですが、ルートがコミュニティバスっぽいマニアックな感じなんで乗らないほうが無難。
1062は台北から来る高速バスで２０分に１本くらいは来ます。
勸濟堂が終点です。バスを降りたら「停車場」の看板の坂道を登ったらトンネルの前に出ます。
１０６２だけが勸濟堂まで行きますので他のバスには乗らないこと。
黄金博物館にも立ち寄る場合
黄金博物館までバスで行く場合に利用できるのは
- 788
- 825 826
- 856
- 965
- 1062
九份老街に来るほとんどすべてのバスに乗って大丈夫です。
856や1062は九份老街の次のバス停が黄金博物館ですが、他のバスは途中にいくつかバス停があります。
- 827は黄金博物館には行きません。
- たまに番号のついてない「往九份」っていう臨時っぽいバスが来ることがありますが、これには金瓜石にはいかないと思いますので乗らない。
- 降車時にブザーを押さないと通過してしまいます。google mapをみながら、そろそろだなってとこで降車ブザーを押しましょう。
地図上のピンクのルートで黄金博物館からトンネルへ
黄金博物館バス停でバスを降りたら、バス停からすぐのところにゲートがあって入場料を払うらしいのですが、私が行ったときはツアーの人たちの流れに乗ってしまったようで払いませんでした（苦笑）
案内所に突き当たったら左手に進みます。このあたりに土産物屋や軽く食事取れそうな店もあります。博物館の施設もこのあたりから見学をすることももちろん可能。
少し進むと右側に警察の派出所があります。そこから派出所の向かい側にある階段を下って右に曲がり、さらに下に下る細い道を進みます。
google mapには表示されない部分もあるので方角を合わせて歩いていくか、openstreetmapなら小径まで確認できます。
登りの階段を進むと車道に出ます、さらに下の写真の勸濟堂に上っていく行く途中にある階段を登ります。このあたりはなかなか風情があってよいところです。
階段を登り切ったら左側に金瓜石勸濟堂が見えます。基隆客運の１０６２バスの折り返し場所になっていて、バスがたくさん停まっているのが見えるのでそちら江向かって歩きます。
トンネルへは勸濟堂の建物を通り過ぎたら右手に見える上り坂を登ってすぐ到着です。
九份への戻り方
- 勸濟堂から１０６２バスに乗る
勸濟堂のバス停はトンネルから降りてきたら右側にあります。 - 黄金博物館から７８８・９６５などのバスに乗る
黄金博物館のバス停は道路を渡った反対側です。
どちらでもOKです。便数も豊富にあります。
黄金博物館バス停は始発じゃないので、乗りたいバスが来たら手をあげたりして運転手に乗ることを知らせないと通過してしまうので注意です。
夜景の時間まで昼間に九份で時間が余ってしまったときにちょうど良いですよ
