JALの国際線仕様737-800は国内線投入継続中です。運航数は9月の連休時よりかなり減っています。
航空便の運航数が限られる中で、貨物積載量の少ない738は国際線に投入する段階にはないようです。
整備入りが1機、整備空けが1機あります。
10月前半分の運用状況です。
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737-800 国際線仕様機
737-800の国際線仕様機は9機登録されています。国内線と併用されていますので、ビジネスクラスはクラスJとして運用されています。
ビジネスクラスはJAL SKYLUXE SEAT、エコノミーはエコノミークラスシートです。
コンフィグは1種類。
- V40(9機) 144席 C12 Y132
運用状況詳細
旅客便では以下のすべての機材が国内線運用に入っており、国際線旅客便で使われた機材はありません。
例)06 290-497-498
6日 JL290宇部羽田ーJL497/498羽田高知
期間中運航なし機材(1機)
JA315J 8/16から運航なし(HND)
JA303J・305J・310J
JA312J ・320J・321J
上記6機は、1日2区間程度の運航が多く運行数はかなり少なくなっていますが、国内線で運用されています。
201-208でHND=NGOが入ることが多くみられ、NGO=CTSやKIX/ITM=CTS・HND=CTSへの運用につなぐ感じが多いです。
HND発着では、岡山・高松・三沢・北海道方面が多くみられます。
便を限定して運用されている感じではないので、乗りたいとしても便を選ぶのはかなり難しそうな運用です。
比較的確率の高いのはHND=NGOのJL201とJL208です。
JA304J
9月20日から整備だったようですが10月10日から復帰しました。
こちらも国内線を飛んでいます。
JA317J
9月27日 JL8161 HND-CAN
10月15日 JL8162 CAN-HND
15日に整備拠点のある広州から帰ってきました。
さいごに
近距離アジア便に使われることが多かった738ですが、コロナ禍で貨物需要に対する供給が追い付かない面もあるようです。そのためある程度貨物の積める好燃費機として787シリーズがアジア短距離もとんでいますので、738は今後しばらく国内線への投入が続きそうです。
10月からの機材運用チェックは変化の見られたところをまとめていくようなスタイルにしていきたいと思います。
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