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JAL: 国際線機材運用状況 777-200ER 10月前半

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JAL国際線777-200ERはコロナ減便以降国際線の運航は非常に少なく、コロナ禍発生以降2機の退役や、主に国内貨物便で使用されている状況は変わっていません。
ただ、10月に入り運航便数が増えた路線などもあり、777-200ERも動きがありました。

国際線運航がかなり増えています。

  • JL31-34 BKK
  • JL41-42 LHR
  • JL85-86 PVG
  • JL97-98 TSA
  • JL711-712 NRT=SIN
  • JL873-876 PVG
  • JL6718-6719 NRT=HKG
  • JL6757-6758 NRT=ICN

国内とICN貨物便は変わらず運行されており、HKGが増えています。

  • JL6771~6779便名の HNDITMOKA貨物便
  • JL6783-6784 HND=FUK

などを飛んでいます。

JAL国際線機材777-200ERの運用状況をまとめました。

↓機材運用記事のまとめ版はこちら↓

JAL: 国際線機材の運用状況 最新まとめ版 コロナ減便後、国際線機材が働く場所を失って国内線や貨物便で飛んでいるのを見てきました。 機材運用に関してはこのところ記事数...

777-200ER

9月14日に705Jが退役で離日しましたので在籍機は9機になります。

コンフィグは2種類。
どちらのタイプもビジネスクラスはJAL SKY SUITEⅢです。

エコノミークラスはエコノミークラスシートとSKY WIDERの違いがあります。

  • W63/64  5機 312席仕様 C26Y286
    JA701J/702J/703J/709J/710J
  • W61     5⇒4機 236席仕様 C42PY40Y154
    JA705J/706J/707J/708J/711J

国際線便名と運行区間一覧

北米路線

JL6/5 HND=JFK
JL8/7 NRT=BOS
JL10/9 HND=ORD
JL12/11 HND=DFW
JL16/15 HND=LAX
JL58/57 NRT=SFO
JL62/61 NRT=LAX

欧州路線

JL41/42 HND=LHR
JL43/44 HND=LHR
JL45/46 HND=CDG
JL47/48 HND=HEL
JL49  HND=SVO
JL407/408 NRT=FRA

東南アジア・南アジア路線

JL39/30 HND=DEL
JL31/34 HND=BKK
JL33/32 HND=BKK
JL77/78 HND=MNL
JL79/70 HND=SGN

 

JL707/708 NRT=BKK
JL711/712 NRT=SIN
JL723/724 NRT=KUL
JL725/726 NRT=CGK
JL745/746 NRT=MNL
JL751/752 NRT=HAN
JL759/750 NRT=SGN

東アジア路線

JL22/21 HND=PEK
JL29/26 HND=HKG
JL85-86 HND=PVG
JL87/88 HND=CAN
JL97-98 HND=TSA

JL809/802 NRT=TPE
JL811/812 NRT=KHH
JL829/820 NRT=DLC
JL869/860 NRT=PEK
JL873/876 NRT=PVG

オセアニア路線

JL51/52    HND=SYD
JL771/772 NRT=SYD
JL773/774 NRT=MEL

JL941/942 NRT=GUM

運用状況詳細

機材別にみていきます。

記載例:
通常便名の場合は日付と便名のみを表記しています。
24/25 47-48
24~25日 JL47-48便 HND=HEL を意味します。

特殊な便名などの場合は、
24 CTS=HND 6776-6775
24日 新千歳羽田 便名 のように表記します。

期間中運航なし機材(0/9機)

すべての機材が運行されました。

JA701J

1日JL4562でITMからHNDへフェリーされ、その後は国内貨物便運用です。

6771-6772 OKA
6773-6774 FUK
6775-6776 CTS
6779-6770 ITM-OKA

JA702J

01 97-98 HND=TSA
02 85-86 HND=PVG
05/06 6783-6784 HND=FUK
08 97-98 HND=TSA

10月から運航の97-98TSAはデイリー運航で基本的には789運用のようです。
初日と8日のみ772で運用され、両便とも702Jで運行されました。

JA703J

07 6757-6758 ICN
09 873-876 PVG
10 6719-6718 NRT=HKG
14 29-26 NRT=HKG

14日のHKGはNRT発なので旅客便のようです。

JA706J

711-712に専属状態の706Jなのですが、LHRが入りました。

11 41-42 NRT=LHR
9月までは不定期で787が飛んでいた41-42NRT=LHR。

今回も旅客便ではなく貨物便です。

706Jは11日の1回だけですが、後述の711Jに41-42が4回入りましたので今後もあるかもしれません。

JA707J

77wが基本の31-34BKKに入りました。
その他は6783-6784FUKあり。

JA708J

85-86 PVG
31-34 BKK
6771-6772
6783-6784

こちらも国際線が入っています。

JA709J

国内貨物便のみ

JA710J

31-34と国内貨物便のみ

JA711J

711-712
41-42
6757-6758

6757-6758NRT=ICNは9月9日から772固定で週1便運用されています。

711Jにも41-42LHRが入っています。1から15日までの間に4回アサインされています。HNDではなくNRT便です。

さいごに

運航再開のHND=TSAは772なのかと思いましたが、やはり基本は789運用のようですね。
10月からは711-712NRTSINが77W⇒772に変更されたようです。

6757-6758NRTICNと国内677Xの貨物便がメインとなるのは変わらなそうです。

10月からの機材運用チェックは変化の見られたところをまとめていくようなスタイルにしていきたいと思います。

↓機材運用記事のまとめ版はこちら↓

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