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JAL: 国際線機材運用状況 777-200ER 10月後半

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つい先日ですが、今後のJAL国際線777-200ERの動向について発表がありました。

現在9機、退役済未抹消2機を含めた11機がJALに在籍していますが、来年の3月までに国際線から全機退役となるそうです。
ちなみに国内線777-200・300は2023年3月で退役。

今回の運用でも主に国内貨物便で使用されている状況は変わっていません。
ただ、10月に入り運航便数が増えた路線などもあり、777-200ERも国際線運用に入るなどの動きがあります。

  • JL4502 CTS→HND
  • JL41-44-8124 NRT-LHR-HND-NRT
  • JL6-5 JFK
  • JL31-34 BKK
  • JL41-42・44 LHR
  • JL45-46 CDG
  • JL85-86 PVG
  • JL711-712 NRT=SIN
  • JL873-876 PVG
  • JL6719-6720 NRT=HKG
  • JL6757-6758 NRT=ICN
  • 国内線
    JL903-904
    JL919-918
    JL591-592

国内とICN貨物便は変わらず運行されております。

  • JL6771~6779便名の HNDITMOKA貨物便
  • JL6783-6784 HND=FUK

などを飛んでいます。

JAL国際線機材777-200ERの運用状況をまとめました。

↓機材運用記事のまとめ版はこちら↓

JAL: 国際線機材の運用状況 最新まとめ版 コロナ減便後、国際線機材が働く場所を失って国内線や貨物便で飛んでいるのを見てきました。 機材運用に関してはこのところ記事数...

777-200ER

9月14日に705Jが退役で離日しましたので在籍機は9機になります。

コンフィグは2種類。
どちらのタイプもビジネスクラスはJAL SKY SUITEⅢです。

エコノミークラスはエコノミークラスシートとSKY WIDERの違いがあります。

  • W63/64  5機 312席仕様 C26Y286
    JA701J/702J/703J/709J/710J
  • W61     5⇒4機 236席仕様 C42PY40Y154
    JA705J/706J/707J/708J/711J

国際線便名と運行区間一覧

北米路線

JL6/5 HND=JFK
JL8/7 NRT=BOS
JL10/9 HND=ORD
JL12/11 HND=DFW
JL16/15 HND=LAX
JL58/57 NRT=SFO
JL62/61 NRT=LAX

欧州路線

JL41/42 HND=LHR
JL43/44 HND=LHR
JL45/46 HND=CDG
JL47/48 HND=HEL
JL49  HND=SVO
JL407/408 NRT=FRA

東南アジア・南アジア路線

JL39/30 HND=DEL
JL31/34 HND=BKK
JL33/32 HND=BKK
JL77/78 HND=MNL
JL79/70 HND=SGN

 

JL707/708 NRT=BKK
JL711/712 NRT=SIN
JL723/724 NRT=KUL
JL725/726 NRT=CGK
JL745/746 NRT=MNL
JL751/752 NRT=HAN
JL759/750 NRT=SGN

東アジア路線

JL22/21 HND=PEK
JL29/26 HND=HKG
JL85-86 HND=PVG
JL87/88 HND=CAN
JL97-98 HND=TSA

JL809/802 NRT=TPE
JL811/812 NRT=KHH
JL829/820 NRT=DLC
JL869/860 NRT=PEK
JL873/876 NRT=PVG

オセアニア路線

JL51/52    HND=SYD
JL771/772 NRT=SYD
JL773/774 NRT=MEL

JL941/942 NRT=GUM

運用状況詳細

機材別にみていきます。

記載例:
通常便名の場合は日付と便名のみを表記しています。
24/25 47-48
24~25日 JL47-48便 HND=HEL を意味します。

特殊な便名などの場合は、
24 CTS=HND 6776-6775
24日 新千歳羽田 便名 のように表記します。

期間中運航なし機材(0/9機)

すべての機材が運行されました。

JA701J

6771-6772 OKA
6773-6774 FUK
6775-6776 CTS
6783-6784 FUK

26 907-908
28 903-904-919-918

HND-OKA国内線がありました

JA702J

85-86 PVG

6773-6774 FUK
6775-6776 CTS

6719-6720 HND-HKG-NRTHND (DIV)

6719-6720はHND発NRT着表示でしたがHND着DIVになっています。

JA703J

6719-6720 NRT-HKG ×3

6757-6758 NRT-ICN ×2

ICN貨物便は2便とも703Jでした。

JA706J

711-712 ×13

711-712 NRT-SIN専属です。

JA707J

31-34 BKK ×4
6783-6784 FUK ×5

77wが基本の31-34BKKと6783-6784FUKで9日間稼働。

JA708J

31-34 BKK ×9

 

31-34のみで9日間稼働

JA709J

29 45-46 HND-CDG

85-86 PVG

6771-6772 OKA
6775-6776 CTS
6783-6784 FUK

6719-6720 HKG

29日に77Wの代わりの運航でしょうか、CDGが入りました。

JA710J

18 JL4502 CTS→HND
27 JL6-5 JFK
31 JL591-592 HND=CTS

31-34 BKK
85-86 PVG

6775-6776 CTS ×6
6771-6772 OKA

JL4502という珍しい便名でHND入り、JFKと国内線もあります。

JA711J

711-712
41-42
873-876

18/19 JL41-44-8124 NRT-LHR-HND-NRT

41-42はNRT-LHRです。18/19の41-44はイレギュラーっぽいです。

さいごに

9機のうち5機が国内線転用。これまでの動向を見るとPY付のW61機材が先に退役になるような感じですね。
国内線に充当された際には乗りに行かなくてはいけませんね。

↓機材運用記事のまとめ版はこちら↓

JAL: 国際線機材の運用状況 最新まとめ版 コロナ減便後、国際線機材が働く場所を失って国内線や貨物便で飛んでいるのを見てきました。 機材運用に関してはこのところ記事数...
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