日本航空/JAL PR

JAL: 国際線の機材運用状況 777-300ER 01-08SEP

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

9月に入りました。
まだまだ本来の運航に戻るには程遠いものの国際線は数路線で旅客取り扱い便が増便となっています。

777-300ERは貨物便を含む国内線運用が少なく、コロナ第2波の影響で国内線が減便となった影響はあまり受けずに現状維持といった運用になってしまいました。

JAL国際線機材777-300ERの運用状況を9月1日付近からの約1週間分でまとめました。

↓機材運用記事のまとめ版はこちら↓

JAL: 国際線機材の運用状況 最新まとめ版 コロナ減便後、国際線機材が働く場所を失って国内線や貨物便で飛んでいるのを見てきました。 機材運用に関してはこのところ記事数...

前回までの運用状況の傾向

8月下旬の運用では、

  • シカゴ
  • ロサンゼルス
  • パリ
  • バンコク
  • シンガポール

国内・国際ともに貨物便での運航はナシ。
バンコク33-708と707-32のクロス運用が見られました。

777-300ER

JALの777-300ERはすべて国際線仕様機です。

現在は13機が登録されており、コンフィグは1種類で統一されています。

4クラス制 F8 C49 PY40 Y147   244席

国際線便名と運行区間一覧

北米路線

JL6/5 HND=JFK
JL8/7 NRT=BOS
JL10/9 HND=ORD
JL12/11 HND=DFW
JL16/15 HND=LAX
JL58/57 NRT=SFO
JL62/61 NRT=LAX

欧州路線

JL41/42 HND=LHR
JL43/44 HND=LHR
JL45/46 HND=CDG
JL47/48 HND=HEL
JL49  HND=SVO
JL407/408 NRT=FRA

東南アジア・南アジア路線

JL39/30 HND=DEL
JL31/34 HND=BKK
JL33/32 HND=BKK
JL77/78 HND=MNL
JL79/70 HND=SGN

JL707/708 NRT=BKK
JL711/712 NRT=SIN
JL723/724 NRT=KUL
JL725/726 NRT=CGK
JL745/746 NRT=MNL
JL751/752 NRT=HAN
JL759/750 NRT=SGN

東アジア路線

JL22/21 HND=PEK
JL29/26 HND=HKG
JL85/86 HND=PVG
JL87/88 HND=CAN

JL809/802 NRT=TPE
JL829/820 NRT=DLC
JL869/860 NRT=PEK

オセアニア路線

JL51/52    HND=SYD
JL771/772 NRT=SYD
JL773/774 NRT=MEL

運用状況詳細

機材別にみていきましょう。
今回はJL6720/6721が目につく程度で変化の少ない週になっています。

記載例:
通常便名の場合は日付と便名のみを表記しています。
24/25 47-48
24~25日 JL47-48便 HND=HEL を意味します。

特殊な便名などの場合は、
24 CTS=HND 6776-6775
24日 新千歳羽田 便名 のように表記します。

期間中運航なし機材(1機)

JA735J

JA731J

1 31-34
3 10-9
5 10-9
7 10-9

ORD10-9・BKK31-34・CDG45-46に就く機材はある程度固定されて組運航されているように見えます。
731と732・737・738・739・741の6機で回っています。

JA732J

5 31-34
6 10-9

JA733J

1/2 711-712
3/4 711-712
4/5 711-712
6/7 711-712
8 62-61

743Jと711-712の組運航
8日は62-61に就いていた740Jが臨時6720-6721へ就いた穴へ。
8日711-712は連日運航で743J、翌9日の743J分の711-712は777-200ERの711Jがピンチヒッターで飛んでいます。

JA734J

1 62-61
3 62-61
5 62-61
7 62-61

JA740JとLAX62-61の組運航

JA736J

1 CTS~HND 6776
4/6 45-46
8 43-44

CTS疎開から国内貨物便でHNDへ戻ってのCDG45-46
8日は787-9運用になっていたLHR43-44に就いています。

JA737J

2 31-34
5/6 45-46
8 10-9

JA738J

31 10-9
3/4 45-46
6 31-34

JA739

1/2 45-46
4 31-34

JA740J

2 62-61
4 62-61
6 62-61
8 NRT=LAX 6720-6721

JA734JとLAX62-61の組運航

JA741J

1 10-9
3 31-34
4 10-9
8/9 45-46

JA742J

2 10-9

JA743J

2/3 711-712
3 NRT=LAX 6720-6721
5/6 711-712
7/8 711-712

3日6720-6721はLAX62-61も運航されていましたが臨時貨物便でしょうか。733Jと711-712の組運航

さいごに

全体的にはかなりの低めの稼働率な印象です。
運用路線は前回からは若干の変化が見られた週になりました。

NRTLAX JL6720-6721貨物便

組運用になっている路線が1カ所崩れると、玉突きで全体的に運用が変わっていくのは確認していて興味深く面白いところです。
機材運用を見ているうえでの楽しみでもあるのですが、実際に機材をアサインしている方々の苦労はすごいんだろうなぁと感心します。

9月に入り旅客取り扱いについては増便路線が少し増えました。もともと貨物専用便が飛んでいる路線が多いので、機材運用的にはあまり影響がない路線が多いようです。

運用チェックは週1ペースで巡回する予定です。
しばらくしたらまた運用状況を確認してみたいと思います

↓機材運用記事のまとめ版はこちら↓

JAL: 国際線機材の運用状況 最新まとめ版 コロナ減便後、国際線機材が働く場所を失って国内線や貨物便で飛んでいるのを見てきました。 機材運用に関してはこのところ記事数...
こちらの記事もおすすめ