JALの国際線仕様737-800はこのところ国内線に数多く投入されています。
しかし、新型コロナの第2波の影響で再減便が始まってしまったため、その後の動向がどうなるのか気になるところでした。
前回のお盆前から今回のお盆明け後の運航状況について調べてみました。
737-800
737-800の国際線仕様機は9機登録されています。国内線と併用されていますので、ビジネスクラスはクラスJとして運用されています。
ビジネスクラスはJAL SKYLUXE SEAT、エコノミーはエコノミークラスシートです。
コンフィグは1種類。
- V40(9機) 144席 C12 Y132
前回までの運用状況の傾向
お盆の間までの1週間は宮崎・鹿児島・北九州・広島・出雲・小松・三沢・青森・旭川・帯広あたりが多かったように思います。
1週間くらいの運用をみるとほぼ毎日運航されている機材がほとんどで、なかには1日6レグの機材もちらほら見られました。
特に目についた運用は、以下のようなところです。
- 羽田から鹿児島・帯広・宮崎の6レグ運航
641-642-575-572-695-698 - 青森141/142と149/142or144
- 北九州373/374
- 高松483/484
- 宮崎687/690
- 中部208
8/24までの機材別運用詳細
以下のすべての機材が国内線運用に入っており、国際線で使われた機材はありません。
1日6レグ運航などもあり、便数もとても多くなっています。
そのため日付と便名数字を記載します。
例)06 290-497-498
6日 JL290宇部羽田ーJL497/498羽田高知
期間中運航なし機材(1機)
JA312J
JA303J
16 695-698
17 493-494-599
18 2000-2009-2506-228
19 507-3106-208
20 625-626-497-498
21 201-3303-3304-3117-530
22 155-154-665-670-669-674
23 291-292-497-498
24 555-556
JA304J
16 295-296
17 291-292-435-436
18 641-642-575-572-239-242
19 641-642-575-572-695-698
20 641-642-575-572-695-698
21 641-642-575-572-695-698
22 641-642-575-572-695-698
23 641-642-575-572-695-698
JA305J
16 996-149
17 144-437-438
18 141-142-437-438
19 605-608-219-218
20 477-478-639
21 622-163-164
22 141-142-239-242
23 605-608
JA310J
16 159-158
17 373-374-159-158
18 373-374
19 373-374
20 373-374
21 373-374
22 373-374
23 279-280-239-242
24 687-690-495-496
JA315J
16 439-440
JA317J
18 687-690-495-496
20 687-690
21 291-292
22 507-3106-208
23 625-626
JA320J
16 694-191
17 184-575-572-695-698
18 585-584-191
19 184-553-554-149
20 144
21 185-186-239-242
22 279-280-219-218
23 373-374-375-376
JA321J
17 687-690-483-484-267
18 252-455-456
19 491-492-691-694-295-296
20 501-3512-324
21 141-142
22 687-690
23 687-690
24 185-186
さいごに
この1週間、もう少し減便の影響が出て運航数が減少するかと思いましたが、前週に比べ便数は減ったものの運航日数的にはなんとかキープしているように見えます。
鹿児島~帯広~宮崎の6レグや高知・三沢・青森・北九州・鹿児島・宮崎などはコンスタントに飛んではいます。
今後、減便になる路線が増えてくるのでこれらの路線で国際線機材を入れての運航が維持されるかどうか微妙なところではあります。
9月からのダイヤではさらに減便数が増えそうですので、9月の1週目くらいにまたチェックしてみたいと思います。