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JAL: 国際線の機材運用状況を調べてみました 767-300ER&737-800 vol.3

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7月に入りました。
国際線の旅客便運航ダイヤにも復便・増便などの変更が見られます。

まだまだ旅客便の運航は少なくて、貨物便としての運航が主体ではあります。

今回は、7月7日辺りまで約1週間のJAL国際線機材の767-300と737-800シリーズの運用状況をレジ別にまとめてみました。

↓前回記事はこちら↓

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JAL国際線運航状況

7月1日以降のJAL国際線の運航状況は以下の通りです。

記載のない路線は運休中です。
貨物便として運航している路線もありますが、ここでは旅客取り扱いのある便のみピックアップしています。

北米路線

  • 羽田ーニューヨーク   JL 6/ 5 週2便
  • 羽田ーダラス      JL12/11 週2便
  • 羽田ーシカゴ      JL10/9 週3便
  • 羽田ーロスアンジェルス JL16/15 週2便
  • 成田ーロスアンジェルス JL62/61 週1便
  • 成田ーサンフランシスコ JL58/57 週2便
  • 成田ーバンクーバー   JL18/17 週2便

欧州路線

  • 羽田ーロンドン    JL43/44  週3便
  • 羽田ーパリ      JL45/46  週2便
  • 成田ーフランクフルト JL407/408 週3便
  • 羽田ーヘルシンキ   JL43/44  週3便

アジア路線

  • 羽田ーバンコク     JL34          週2便(バンコク発のみ)
  • 成田ーバンコク     JL708          週1便(バンコク発のみ)
  • 成田ーシンガポール   JL711/712   週2.5便
  • 成田ークアラルンプール JL723/724 週2便
  • 成田ージャカルタ    JL725/726 週2便
  • 成田ーハノイ      JL752        週1便(ハノイ発のみ)
  • 羽田ーホーチミン    JL70    週1便(ホーチミン発のみ)
  • 成田ーホーチミン    JL750        週1便(ホーチミン発のみ)
  • 成田ーマニラ      JL745/746   週1.5便
  •             JL741/742 7月中に2.5往復運航
  • 成田ー大連       JL829/820 週2便(9日から1⇒2便に増便)
  • 羽田ー香港       JL29/26   週2便(成田発着で運航)
  • 成田ー台北桃園     JL809/802 週4便
  • 成田ー高雄       JL811/812 週1便

オセアニア・ハワイ・グアム

すべての便が運休となっています。

767-300ER

JALの767-300ERは29機が在籍しています。国際線仕様機15機・国内線仕様機14機です。767-300型機も国内線仕様に3機が残っています。

コンフィグは5種類。
A25・27が国内線仕様機、
A41・43・44が国際線仕様機です。

A41はJAL スカイラックスシート・エコノミークラスシート。
A43はJAL SKY RECLINER・エコノミークラスシート。
A44はJAL SKY SUITEⅡ・JAL SKY WIDERになります。

  • A25(9機) 252席 F5 J42 Y205
  • A27(5機)261席 J42 Y219
  • A41(2機)237席 C30 Y207 JA610J.611J
  • A43(4機)227席 C30 Y197 JA651~654J
  • A44  (9機)199席 C24 Y175 JA606~608. 616~621J

737-800

737-800の国際線仕様機は9機登録されています。国内線と併用されていますので、ビジネスクラスはクラスJとして運用されています。

ビジネスクラスはJAL SKYLUXE SEAT、エコノミーはエコノミークラスシートです。

コンフィグは1種類。

  • V40(9機) 144席 C12 Y132

運用状況詳細

機材別にみていきます。

記載例 24 CTS=HND JL6776/6775

24日 新千歳羽田 往復 便名 です。 片道の場合は~を使っています。

767-300ER

運用が確認できなかった機材

この期間中運用がなかった機材が多いため、最初にまとめます。

JA606~608J
JA610・611J
JA616~618J
JA620J
JA651~654J

合計13機は運用が確認できませんでした。

JA619J

05 NRT=GUM JL941/942

JA608J

04 NRT=KHH JL811/812

2機のみの稼働、非常に寂しい運用状況となっています。
使われた2機ともA44の新シート機材です。

もともと767-300の路線が、運休が続く中国本土路線やホノルル線が多かったことが影響しています。

5日のGUMは先月もありましたが、767で運用が続いているようです。

成田高雄線は安定して767運用が続いています。

737-800

JA304J

01 HND=IZO JL277/278
01 HND=KCZ JL495/496
05/06 HND=KMJ JL639/622

JA315J

02 HND=IZO JL277/278

JA317J

06 HND=KKJ JL373/374
06 HND=MSJ JL157/156
06 HND=KMJ JL637/638

JA320J

05 HND=KMJ JL637/638

運用が確認できなかった機材

国際線仕様機のみです。
JA303J
JA305J
JA310J
JA312J
JA
321J

以上の5機は稼働確認できませんでした。

運休が多くなった初めのころからですが、国際線機材の国内線投入時も飛んでいるのは315J 317J 320Jあたりに固定されている印象です。304Jは久しぶりの稼働のように思います。

コロナ運休以降、国際線に入るのは私は今のところ確認できていません。羽田駐機の機材が国内線をたまに飛んでいる程度であまり稼働している様子はありません。
737-800も短距離国際線、関空・中部からの路線で運休区間が多いので仕方ありませんが。

さいごに

7月末までは旅客便スケジュールに変更はないと思いますが、貨物便に変化があるかもしれませんのでまた1週間後くらいに確認してみたいと思います。

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