JALの国際線仕様737-800はこのところ国内線に数多く投入されています。
しかし、新型コロナの第2波の影響で再減便が始まってしまったため、その後の動向がどうなるのか気になるところでした。
前回のお盆明け後から今回の9月初めの運航状況について調べてみました。
※運航数が激減しています!(前回記事参照)
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↓機材運用記事のまとめ版はこちら↓
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前回までの運用状況
国際線は依然としてありませんでしたが、国内線での運用が増えていて鹿児島・帯広・宮崎や高知・三沢・青森・北九州・鹿児島・宮崎、1日6レグ運航などもあって、運航数もそれなりにありました。
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737-800 国際線仕様機
737-800の国際線仕様機は9機登録されています。国内線と併用されていますので、ビジネスクラスはクラスJとして運用されています。
ビジネスクラスはJAL SKYLUXE SEAT、エコノミーはエコノミークラスシートです。
コンフィグは1種類。
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- V40(9機) 144席 C12 Y132
![](https://katsfly.com/wp-content/uploads/2020/08/6fd03d92d11656f4d7b1e85413d40cf3-e1598320283420.png)
運用状況詳細
以下のすべての機材が国内線運用に入っており、国際線で使われた機材はありません。
1日6レグ運航などもあり、便数もとても多くなっています。
そのため日付と便名数字を記載します。
例)06 290-497-498
6日 JL290宇部羽田ーJL497/498羽田高知
期間中運航なし機材(1機)
JA312J JA315J
JA303J
31 530
1 221-2501-2010
2 2465-2464
3 2009
6 2506-228
7 221-2501-2010
関西ベースでの運航
2009/2010はCTS=ITM
JA304J
31 698
1 201
2 208
4 213-212
5 213-212
7 201
HNDベースで南紀白浜・名古屋
JA305J
31 3117
3 2506-228
4 221-2501
6 3114-208
関西・名古屋・新千歳
JA310J
31 4681
1 208
3 201
4 208
5 605-608-219-218
6 201-3107
HNDベース 名古屋・南紀白浜
605-608は長崎
JA317J
1 3103
4 2010
5 2465-2464
6 2009
2465/2464は伊丹=奄美大島
JA320J
2 201
3 208
4 163-164
5 201
7 208
8 201
201/208 HND・NGO
JA321J
31 242
4 201
5 208
8 219-218
名古屋と南紀白浜
さいごに
前回までは鹿児島~帯広~宮崎の6レグや高知・三沢・青森・北九州・鹿児島・宮崎などはコンスタントに飛び、お盆時期はかなりの数のフライトを任されていた737-800国際線機材ですが、コロナ第2波の影響による減便で運航数は激減していました。
国際線に増便が出始めているので、今後それらの路線で737-800での運航があるかもしれません。ただ、まだ中型機787シリーズも余剰が多いので期待薄ではありますが。
もともとJALの737-800国際線機材は国内線併用機材として設定されているので、今後しばらくは国内線への投入が続きそうです。
コロナ第2波も落ち着いてきているようですので、国内線の年末年始へ向けての復便に期待したいところです。