6月に入りました。
国際線の旅客便運航ダイヤにも若干の変更が見られます。
まだまだ旅客便の運航は少なくて、貨物便としての運航が主体です。
今回は、6月7日辺りまで約1週間のJAL国際線機材の787-8シリーズ運用状況をレジ別にまとめてみました。
↓前回記事はこちら↓
JAL国際線運航状況
6月1日以降のJAL国際線の運航状況は以下の通りです。
記載のない路線は運休中です。貨物便として運航している路線もありますが、ここでは旅客取り扱いのある便のみピックアップしています。
北米路線
- 羽田ーシカゴ JL10/9 週1便
- 羽田ーロスアンジェルス JL16/15 週1便
- 成田ーバンクーバー JL18/17 週1便
欧州路線
- 羽田ーロンドン JL43/44 週3便
アジア路線
- 羽田ーバンコク JL34 週1便(バンコク発のみ)
- 成田ークアラルンプール JL723/724 週2便
- 成田ージャカルタ JL725/726 6月中に4便
- 成田ーハノイ JL752 週1便(ハノイ発のみ)
- 成田ーホーチミン JL750 週1便(ホーチミン発のみ)
- 成田ーマニラ JL741/742 週1便
- 成田ーデリー JL30 6月14日1便のみ
- 成田ー大連 JL829/820 週1便
- 羽田ー香港 JL29/26 週2便(旅客取り扱い便のみ成田発着で運航)
- 成田ー台北桃園 JL809/802 週4便
- 成田ー高雄 JL811/812 週1便
オセアニア・ハワイ・グアム
すべての便が運休となっています。
787-8
787-8は27機が運用中です国際線仕様機と国内線仕様機があり、国際線23機、国内線4機が登録されています。
国際線のコンフィグは3パターンです
- E12 (9機)186席 C30 Y156 JA836J 838J~845J
- E11 (1機)161席 C38 PY35 Y88 JA837J(聖火輸送特別塗装機)
- E03 (13機)206席 C30 Y176 JA821J,823J,824J,826~835J
E11,12がJAL SKY SUITE・JAL SKY WIDER
E03はSHELL FLAT NEO・エコノミークラスシート
運用状況詳細
機材別にみていきます。
記載例 24 CTS=HND JL6776/6775
24日 新千歳羽田 往復 便名 です。 片道の場合は~を使っています。
- ピンクは国内線定期便
- 赤はフェリーフライトetc
- 青はその他注目の便
JA821J
02 NRT=SGN JL759/750
04 NRT=PVG JL873/876
06 NRT=SGN JL759/750
JA823J
31 HND=CAN 87/88
04 HND=PVG 89/80
05 HND=PVG 89/80
06 HND=PVG 85/86
07 HND=PVG 85/86
5月31日のJL87/88をさいごに、以降の広州線JL87/88はすべてキャンセルになっています。
JA824J
04 NRT=MNL JL745/746
05 NRT=SGN JL759/750
07 NRT=DLC JL829/820
JA826J
31 NRT=MNL JL741/742
03 NRT=PVG JL873/876
06 NRT=MNL JL745/746
JA828J
05 NRT=PVG JL873/876
2か月ほど休んでいましたが、復帰しました。
JA829J
07 NRT=MNL JL741/742
JA830J
03 HND=PVG 85/86
06 HND=PVG 89/80
JA831J
03 NRT=MNL JL741/742
06 NRT=MNL JL741/742
JA832J
31 NRT=PVG JL873/876
02 NRT=PVG JL873/876
04 NRT=MNL JL741/742
06 NRT=PVG JL873/876
JA834J
01 NRT=PVG JL873/876
03 NRT=DLC JL829/820
05 NRT=MNL JL741/742
07 NRT=PVG JL873/876
JA834JまでがE03機材です。この後の機材はJA837Jを除き、すべてE12機材となります。
JA835J
18 HND=PVG 85/86
20 HND=PVG 85/86
21 HND=PVG 85/86
22 HND=PVG 85/86
06/07 HND=DEL JL39/30
羽田デリー線は6月3日から水曜日と土曜日の運航のようです。
- 3日 JA843J E12
- 6日 JA835J E03
- 10日 JA823J E03
JA836J
02 NGO~NRT JL4126
2日にNGOからNRTへ移動していますが、移動後は稼働なしです。
JA838J
30/31 NRT=YVR 18/17
04 NRT=PEK JL869/860
JA839J
31 ICN~NRT JL6758
02 NRT=PEK JL869/860
07 NRT=MNL JL745/746
JA840J
02 NRT=DLC JL829/820
02/03 NRT=YVR JL18/17
07 NRT=PEK JL869/860
6日のJA845Jにもありますが、大連往復の後にバンクーバーが付く運用がお決まりになりそうです。
JA841J
31 NRT=DLC JL829/820
03 NRT=PEK JL869/860
06 NRT=PEK JL869/860
JA842J
22 HND=PVG JL89/80
01/03 HND=SYD JL51/52
04/06 HND=SYD JL51/52
シドニー線のJL51/52はシドニーで中1日のスケジュールです。同じ乗務員で帰ってくるためでしょうか。
JA843J
31 HND=PVG 85/86
03/04 HND=DEL JL39/30
06/08 HND=SYD JL51/52
JA844J
01 NRT=PEK JL869/860
JA845J
06 NRT=DLC JL829/820
06/07 NRT=YVR JL18/17
運用が確認できなかった機材(3機)
E03: JA827J・JA833J
E11: JA837J(聖火輸送特別塗装機)
E12: 全機稼働
さいごに
前回運航確認できたのは、
- バンクーバー
- マニラ
- 台北
- 大連
- 上海
- 広州
- ホーチミン
- ハノイ
- デリー
- シドニー
- 国内線・福岡貨物便
今回はハノイ・台北・国内線などはありませんでした。
北京が復活、デリーへ運航開始しています。
787-9がかなりの稼働率なのに対して787-8は貨物積載量の関係か、稼働率が若干低い印象です。
前回は国際線仕様機23機中6機が全く飛んでいませんでしたが、今回完全に休んでいたのは3機に減少しました。
6月末までは旅客便に変更はないと思いますが、貨物便の動向次第で変化があるかもしれませんのでまた1週間~10日後くらいに確認してみたいと思います。